特許

J-GLOBAL ID：200903041781813188

移動無線機

発明者： 田中 雅彦 ,  沖田 賢二
出願人/特許権者： 日本電気エンジニアリング株式会社 ,  日本電気株式会社
代理人 (1件)： 京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-190308
公開番号（公開出願番号）：特開平9-046290
出願日： 1995年07月26日
公開日（公表日）： 1997年02月14日
要約：

【要約】【課題】基準値が良くてもフェージングの影響でビット誤り率が悪化して、データに誤りが生じることがある。また伝送路の影響により基準値が不安定になる。【解決手段】無線部1は無線インフラのインタフェース機能を有し、RSSI検出部2は無線部1で受信した電界レベルを電圧値に変換し初期値決定の基準となるRSSIレベルとして検出する。モデム3は通信データの変復調を行う。ビット誤り率検出器4は無線部1,モデム3を通して入力されるフレーム同期データから伝送速度の微調を行うためのビット誤り率を検出する。伝送速度決定器5はRSSI検出器2で検出されたRSSIレベルから伝送速度の初期値を設定しビット誤り率検出器4で検出されたビット誤り率により初期値を微調して最適な伝送速度を決定する。制御系6は移動無線機全体の制御を行う。データターミナル部7はユーザインタフェース機能を有するとともにデータの蓄積管理を行う。

請求項（抜粋）：

ユーザインタフェース機能を有するとともにデータの蓄積管理を行うデータターミナル部と、通信データの変復調を行うモデムと、無線インフラのインタフェース機能を有する無線部と、この無線部を通して受信信号レベルを検出するRSSI検出部と、前記無線部および前記モデムを通して入力されるフレーム同期データからビット誤り率を検出するビット誤り率検出器と、前記RSSI検出器で検出された前記受信信号レベルから伝送速度の初期値を設定し前記ビット誤り率検出器で検出された前記ビット誤り率により前記初期値を微調して最適な伝送速度を決定する伝送速度決定器とを備えることを特徴とする移動無線機。

IPC (3件)：

H04B 7/26 ,  H04Q 7/38 ,  H04L 27/00

FI (3件)：

H04B 7/26 C ,  H04B 7/26 109 M ,  H04L 27/00 Z

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-100360
  
• 特開平4-090664
  
• 特開平4-252558