特許
J-GLOBAL ID:200903041782322293

髄内爪部材中において骨用ネジを機械的に心合わせするための装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505612
公開番号(公開出願番号):特表平10-506022
出願日: 1995年07月12日
公開日(公表日): 1998年06月16日
要約:
【要約】ドリルガイドを、大腿骨や脛骨などの長手破断骨内に設置された髄内爪部材(13)の単数または複数の横骨-ネジ孔と機械的に心合わせするためのドリル冶具であって、前記髄内爪部材が、少なくとも1つの直線遠方延出部(15)と、冶具取り付け用の近端部(17)と、前記直線遠方延出部に形成された単数または複数の骨-ネジ孔(18,18’)とを有し、前記単数または複数の孔と前記爪部材の軸芯とが第1幾何学対称平面を形成し、前記冶具が、長手直線状ガイド・バー(26)と、前記爪部材の前記近端部と選択的にキー接続してこれによってハンドルが前記爪部材の横方向に延出する手段と、前記ガイド・バーを前記爪部材に対して平行に案内係止するための手段とを有し、単数または複数のドリル・ガイド孔が前記単数または複数の骨用ネジ孔とほぼ心合わせされたものにおいて、前記ドリル冶具が、前記ガイド・バーに取り外し可能に取り付けられるとともに、前記第1幾何学平面の側方外方に延出するアウトリガ構造体(30)を有し、このアウトリガ構造体が、前記爪部材の軸芯を含むとともに、前記第1幾何学平面に対して垂直な第2幾何学平面においてガイド孔を備えた端部を有し、前記冶具が、更に、前記アウトリガ構造体の前記ガイド孔に対して、前記ガイド・バーの前記単数または複数のドリル・ガイド孔が前記爪部材の単数または複数の孔に対して正しく心合わせされた時に、前記ガイド孔から突出して前記爪部材に接触する有効突出長で、前記アウトリガ構造体の前記ガイド孔に取り付けるように構成されたスペーサ・ロッド(35)とを有することを特徴とする。
請求項(抜粋):
ドリルガイドを、大腿骨や脛骨などの長手破断骨内に設置された髄内爪部材の単数または複数の横骨-ネジ孔と機械的に心合わせするためのドリル冶具であって、前記髄内爪部材が、少なくとも1つの直線遠方延出部と、冶具取り付け用の近端部と、前記直線遠方延出部に形成された単数または複数の骨-ネジ孔とを有し、前記単数または複数の孔と前記爪部材の軸芯とが第1幾何学対称平面を形成し、前記冶具が、 長手直線状ガイド・バーと、 前記爪部材の前記近端部と選択的にキー接続してハンドルが前記爪部材の横方向に延出する手段と、更に、前記ガイド・バーを前記爪部材に対して平行に案内係止するための手段とを有する固定ハンドルと、 前記単数または複数の骨用ネジ孔とほぼ心合わせされた単数または複数のドリル-ガイド孔とを有していて、 前記ドリル冶具は、前記ガイド・バーに取り外し可能に取り付けられるとともに、前記第1幾何学平面の側方外方に延出するアウトリガ構造体を有していて、このアウトリガ構造体が、前記爪部材の軸芯を含むとともに前記第1幾何学平面に対して垂直な第2幾何学平面においてガイド孔を備えた端部を有し、前記冶具が、更に、前記アウトリガ構造体の前記ガイド孔に対して、前記ガイド・バーの前記単数または複数のドリル・ガイド孔が前記爪部材の単数または複数の孔に対して正しく心合わせされたときに、前記爪部材に接触するため有効突出長さを備えた前記アウトリガ構造体の前記ガイド孔に取り付けるように構成されたスペーサ・ロッドとを有している。

前のページに戻る