特許
J-GLOBAL ID:200903041785375860

生ゴミ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-206960
公開番号(公開出願番号):特開平9-052078
出願日: 1995年08月14日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 衛生的でしかも生ゴミの分解処理能力を高くし、ランニングコストを低下させる。【解決手段】 生ゴミを固液分離器3により液体(汁)と固形生ゴミに分離し、汁は廃液タンク4に回収する一方、固形生ゴミは消滅処理層5a〜5c,異物除去層5dおよび処理材回収層5eからなる生ゴミ処理部において化学的に分解,処理するとともに、箸やスプーン等の異物は異物除去層5dにて除去可能にし、処理材回収層5eに回収されるバイオ処理材8は、再利用を図るべく循環供給経路11を介して消滅処理層5aに戻し得るようにする。
請求項(抜粋):
本体ケース上部に形成された投入口を介して投入される生ゴミを、前記投入口の下方に配置されて液体と固体(固形生ゴミ)に分離する固液分離器へ移送し、この固液分離器により分離された前記液体を固液分離器の一端に設置された廃液収納タンクに回収する一方、前記固形生ゴミを固液分離器の他端に設置された生ゴミ処理部に移送し、この生ゴミ処理部内に堆積されているバイオ式分解処理材によって固形生ゴミの分解処理を行なう生ゴミ処理装置において、前記生ゴミ処理部を、固形生ゴミを分解消滅させる少なくとも1つの層からなる消滅処理層と、この消滅処理層に残存する異物を除去させる異物除去層と、前記バイオ式分解処理材を回収する処理材回収層とからなる3つの層を鉛直方向に配置して構成し、バイオ式分解処理材は生ゴミ処理部の上段に配置したバイオストッカーより消滅処理層に供給し、バイオ式分解処理材と固形生ゴミを消滅処理層内に備えられた攪拌機により混ぜ合わせて生ゴミの消滅処理を行ない、消滅処理層に残存する箸等の異物や分解未消滅の固形生ゴミは、前記異物除去層に設けられた第1,第2の異物分離器により除去して異物除去層の近傍に設けられた第1,第2の回収箱に排除し、かつ、異物除去層を通過し前記処理材回収層へ移送されたバイオ式分解処理材は、この処理材回収層と消滅処理層とを接続する循環供給経路を介して消滅処理層へと移送して再利用可能にしてなることを特徴とする生ゴミ処理装置。
IPC (2件):
B09B 3/00 ZAB ,  C05F 9/02
FI (2件):
B09B 3/00 ZAB D ,  C05F 9/02 D
引用特許:
審査官引用 (3件)

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