特許
J-GLOBAL ID：200903041786384161
電気回路における温度検知に関する方法および装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
浅村 皓 (外3名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-566940
公開番号（公開出願番号）：特表2002-523885
出願日： 1999年08月20日
公開日（公表日）： 2002年07月30日
要約：
【要約】電気デバイス(101)に対し単一の通信ライン(107)を介して接続したバッテリ・パック(100)の温度を判定する方法および装置を示す。バッテリ・パック(100)と電気デバイス(101)との両方は、デジタル信号シーケンスをやり取りすることができる制御および信号手段(105,108)を備える。バッテリ・パック(100)は、温度依存性のインピーダンス値を有するインピーダンス・ユニット(112)を備える。本方法は、バッテリ・パック(100)とデバイス(101)との間で信号を送るステップを含む。これには一連のステップが続き、これにより、バッテリ・パック(100)の制御および信号手段(105)を通信ライン(107)から遮断し、温度依存性インピーダンス・ユニット(112)を通信ライン(107)に接続する。電流を、インピーダンス・ユニット(112)に対し通信ライン(107)を介して供給し、通信ライン(107)上の電圧レベルを測定する。次に、供給された電流レベルおよび測定した電圧レベルに基づいてインピーダンス値(R1)を計算する。バッテリ・パック(100)の温度(T1)として計算したインピーダンス値(R1)の解釈を、次に実行し、そしてこれに続き、温度依存性インピーダンス・ユニット(112)を通信ライン(107)から遮断し、またバッテリ・パック(100)の制御および信号手段(105)を通信ライン(107)に接続する。
請求項（抜粋）：
デバイス(101)に対し単一の通信ライン(107)を介して接続したバッテリ・パック(100)の温度を判定する方法であって、前記バッテリ・パック(100)とデバイス(101)との両方が、デジタル信号シーケンスをやり取りすることができる制御および信号手段(105,108)を備え、前記バッテリ・パック(100)が、温度依存性のインピーダンス値を有するインピーダンス・ユニット(112)を備え、前記の方法が、 前記デバイス(101)の前記制御および信号手段(108)からの第1の信号シーケンスを、前記バッテリ・パック(100)の前記制御および信号手段(105)に送信するステップと、 前記第1信号シーケンスを解釈し、そして該解釈に依存して 前記バッテリ・パック(100)の前記制御および信号手段(105)を前記通信ライン(107)から遮断するステップと、 前記温度依存性インピーダンス・ユニット(112)を前記通信ライン(107)に接続するステップと、 所定のレベルの電流(I1)を、前記インピーダンス・ユニット(112)に対し前記通信ライン(107)を介して供給するステップと、 前記通信ライン(107)上の電圧レベルを測定するステップと、 前記の供給された電流レベル(I1)および前記の測定した電圧レベルに基づいてインピーダンス値(R1)を計算するステップと、 前記計算したインピーダンス値(R1)を、前記バッテリ・パック(100)の温度(T1)として解釈するステップと、 前記温度依存性インピーダンス・ユニット(112)を前記通信ライン(107)から遮断するステップと、 前記バッテリ・パック(100)の前記制御および信号手段(105)を前記通信ライン(107)に接続するステップと、から成ること、を特徴とする温度判定方法。
IPC (3件)：
H01M 10/48 301
, G01K 7/24
, H02J 7/00
H01M 10/48 301
, H02J 7/00 Q
, G01K 7/24 D
2F056CL07
, 2F056RD01
, 5G003BA01
, 5G003EA09
, 5G003GC05
, 5H030AA06
, 5H030AS11
, 5H030FF21
, 5H030FF41
