特許
J-GLOBAL ID:200903041789127607

揺動斜板式可変容量圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-002071
公開番号(公開出願番号):特開平6-200875
出願日: 1993年01月08日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 吐出圧力の変動を感知して弁体の開度を制御する制御特性の調整を感圧室の感圧部材に対する受圧面積の変更により容易に行う。【構成】 クランク室2aと吸入室4aを抽気通路21により連通する。該抽気通路21には吸入室4aの圧力Psを感知する第1感圧室34の圧力変動により作動されるダイヤフラム28により動作されて、抽気通路21の開度を調整する弁体25を設ける。さらに、前記弁体25の内部には第2感圧室35を設け、前記弁体25には吐出室4bから第2感圧室35に吐出圧力Pdを作用させる連通筒37を設ける。
請求項(抜粋):
吸入室と吐出室及びクランク室とを備え、回転軸に対してピストンを往復動させるための揺動斜板をヒンジ機構により傾動可能に装着し、クランク室圧力と吸入圧力との差圧に応じて前記揺動斜板の傾斜角が変化して、吐出容量を制御するようにした揺動斜板式可変容量圧縮機において、前記吐出室とクランク室を給気通路により連通し、クランク室と吸入室を抽気通路により連通し、該抽気通路には吸入室の圧力を感知する第1感圧室の圧力変動により作動される感圧部材と、該感圧部材により動作され、抽気通路の開度を調整する弁体とからなる圧力制御弁を設け、さらに前記弁体の内部には第2感圧室を設け、前記弁体には吐出室と第2感圧室とを連通し前記感圧部材に吐出圧力を作用させる連通筒を設けた揺動斜板式可変容量圧縮機。
IPC (2件):
F04B 27/08 ,  F04B 39/10

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