特許
J-GLOBAL ID:200903041789779116

強化繊維樹脂製の板バネの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 絹谷 信雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-158705
公開番号(公開出願番号):特開平5-010356
出願日: 1991年06月28日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 樹脂製バネ板部材と、この両端部に接続される鉄製の目玉部材との接続方法を改良して耐久性を向上させた板バネの製造方法を提供する。【構成】 樹脂粉末からなる母粒子の周囲に鉄粉末からなる子粒子を付着させてマイクロカプセル化したバネ板部材カプセル粉末と、鉄粉末からなる母粒子の周囲に樹脂粉末からなる子粒子を付着させてマイクロカプセル化した目玉部材カプセル粉末とからなる接続用カプセル粉末を形成し、他方、上記バネ板部材2の両端より強化繊維5の末端を引き伸ばすと共に、該強化繊維5の末端部に上記目玉部材4を位置させて接合部3を形成し、該接合部3のバネ板部材2側に上記バネ板部材カプセル粉末の配合比が多くなるように配合すると共に、目玉部材4側に上記目玉部材カプセル粉末が配合割合が多くなるように配合し、その配合比を徐々に変化させた上記接続用カプセル粉末を成形してこれらを接続したことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ガラス繊維などの強化繊維で強化した樹脂製バネ板部材の両端に、鉄製の目玉部材を接続する強化繊維樹脂製の板バネの製造方法において、樹脂粉末からなる母粒子の周囲に鉄粉末からなる子粒子を付着させてマイクロカプセル化したバネ板部材カプセル粉末と、鉄粉末からなる母粒子の周囲に樹脂粉末からなる子粒子を付着させてマイクロカプセル化した目玉部材カプセル粉末とからなる接続用カプセル粉末を形成し、他方、上記バネ板部材の両端より強化繊維の末端を引き伸ばすと共に、該強化繊維の末端部に上記目玉部材を位置させて接合部を形成し、該接合部のバネ板部材側に上記バネ板部材カプセル粉末の配合比が多くなるように配合すると共に、目玉部材側に上記目玉部材カプセル粉末が配合割合が多くなるように配合し、その配合比を徐々に変化させた上記接続用カプセル粉末を成形してこれらを接続したこと特徴とする強化繊維樹脂製の板バネの製造方法。
IPC (4件):
F16F 1/18 ,  B29C 65/64 ,  B29K105:08 ,  B29L 31:00

前のページに戻る