特許
J-GLOBAL ID:200903041789824561

DCブラシレスモータおよびこれを用いたターボ分子ポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-040320
公開番号(公開出願番号):特開平6-253523
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】 転流タイミングを検出するセンサの耐熱性を高くし、ターボ分子ポンプのような高温環境でもDCブラシレスモータを使用できるようにする。【構成】 DCブラシレスモータのロータに、凸部81aと凹部81bを有する回転位置検出板81を設け、その周囲にコイルからなるセンサ61A〜61Cを設ける。ロータの回転位置によって回転位置検出板81とセンサ61A〜61Cとの間の距離が変化し、センサ61A〜61Cのインダクタンスが変化する。正弦波発振回路82によってセンサ61A〜61Cに交流電圧を印加し、センサ61A〜61Cの両端の電圧を整流回路84A〜84Cによって直流に整流し、その値をコンパレータ85A〜85Cによって2値化して得られた信号101A〜101Cからロータの回転位置を判別し、ROM89によってU、V、Wの各相用の信号を得る。
請求項(抜粋):
永久磁石を有するロータと、このロータを回転させる磁界を発生させるステータコイルと、ロータの周囲の所定の位置に設けられた複数の回転位置検出用コイルと、この回転位置検出用コイルに対向する位置でロータに設けられ、ロータの回転位置に応じて回転位置検出用コイルのインダクタンスを変化させる回転位置検出用板と、回転位置検出用コイルから得られる回転位置検出用コイルのインダクタンスに応じた信号に基づいて、ロータの回転位置検出信号を生成する回転位置検出信号生成手段と、この回転位置検出信号生成手段からの回転位置検出信号に基づいてステータコイルに供給する電流を制御するモータ駆動制御手段とを具備することを特徴とするDCブラシレスモータ。
IPC (3件):
H02K 29/08 ,  F04D 19/04 ,  H02P 6/02 351
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-334994
  • 特開昭50-157818

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