特許
J-GLOBAL ID:200903041789837132
横型クライオスタット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊田 武久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-084041
公開番号(公開出願番号):特開平6-273025
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 SQUID磁束計の測定プローブなどの冷却対象物を低温に冷却保持するためのクライオスタットとして、高さの低い空間に設置でき、かつ外部物体に対する水平方向側方からの測定等を行ない得るようにした横型クライオスタットを提供する。【構成】 壁部11に真空断熱層13を有する冷却槽本体10が、水平な軸線を中心とする横長な有底筒体状に作られ、かつその水平方向一端側の開口部14に蓋体15が取付けられ、蓋体15には真空断熱層13が形成され、さらに冷却槽本体10における開口部側の周面と蓋体15の周面との間の隙間(もしくは空間)のうち、冷却室12に近い側の端部がシール部材によって液密にシールされている。
請求項(抜粋):
内側に冷却室を有しかつ内外2重壁構造に作られてその内壁と外壁との間に真空断熱層を有する構成とされた冷却槽本体が、全体として水平な軸線を中心とする横長な有底筒体状に作られ、かつその冷却槽本体の水平方向の一方側の端部に水平方向へ開口する開口部が形成され、その開口部には水平方向に沿って側方から着脱可能に蓋体が取付けられ、その蓋体は内部に真空断熱層が形成され、また冷却槽本体の開口部側の周面と蓋体の周面とによって挟まれる隙間もしくは空間における冷却室に近い側の端部が、環状のシール部材によって液密にシールされており、さらに蓋体における冷却室側の側面、もしくは冷却槽本体における蓋体に対し反対側の垂直平面状をなす垂直壁部の内側面に、冷却対象物を保持する保持部が形成されていることを特徴とする、横型クライオスタット。
IPC (3件):
F25D 3/10
, G01R 33/035
, H01L 39/04 ZAA
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