特許
J-GLOBAL ID:200903041792273703

異常動作検出装置および異常動作検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-261179
公開番号(公開出願番号):特開2006-079272
出願日: 2004年09月08日
公開日(公表日): 2006年03月23日
要約:
【課題】動画像から異常動作を検出する異常動作検出装置および異常動作検出方法を提供すること。【解決手段】異常動作検出装置11は、ビデオカメラ10から入力される動画像データからフレーム間差分データを生成し、複数のフレーム間差分データからなる3次元データから立体高次局所自己相関によって特徴データを抽出し、過去の特徴データから主成分分析手法により得られた主成分ベクトルに基づく部分空間と、最新の特徴データとの距離を計算する。そして、この距離が所定値よりも大きい場合に異常と判定する。正常動作を部分空間として学習し、異常動作をそこからの逸脱として検出することにより、例えば画面内に複数人いる場合でも1人の異常動作を検出可能である。また、計算量が少なく、実時間処理が可能である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の画像フレームデータからなる動画像データからフレーム間差分データを生成する差分データ生成手段と、 前記フレーム間差分データから高次局所自己相関によって特徴データを抽出する特徴データ抽出手段と、 過去に特徴データ抽出手段によって抽出された複数の特徴データから主成分分析手法により得られた主成分ベクトルに基づく部分空間と、前記特徴データ抽出手段により抽出された特徴データとの距離を計算する距離計算手段と、 前記距離が所定値よりも大きい場合に異常と判定する異常判定手段と、 前記異常判定手段が異常と判定した場合に判定結果を出力する出力手段と を備えたことを特徴とする異常動作検出装置。
IPC (2件):
G06T 7/00 ,  G06T 7/20
FI (2件):
G06T7/00 300F ,  G06T7/20 A
Fターム (10件):
5L096AA06 ,  5L096CA04 ,  5L096FA34 ,  5L096GA08 ,  5L096HA02 ,  5L096HA07 ,  5L096JA03 ,  5L096JA11 ,  5L096KA04 ,  5L096MA07
引用文献:
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