特許
J-GLOBAL ID:200903041793888949

太陽光発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-324251
公開番号(公開出願番号):特開平8-182335
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月12日
要約:
【要約】【目的】 システムが簡素化できる太陽光発電システムを得る。【構成】 太陽電池1からの直流電力を絶縁形インバータ2によって交流電力に変換し、この絶縁形インバータ2の出力と系統とを絶縁してなる太陽光発電システムにおいて、太陽電池1の直流出力電圧を、マイクロコンピュータ10、ゲート制御回路20、ゲート駆動回路30の駆動電力を得るための高周波コンバータ40に設けた検出巻線の出力を整流、平滑して得、この直流出力電圧から太陽電池1の直流電力を適正値に制御するための制御信号を得る。【効果】 高周波コンバータに検出巻線を設けるだけで制御信号を得ることができるので、システムを簡素化することができる。
請求項(抜粋):
太陽電池と、この太陽電池からの直流電力を交流電力に変換する絶縁形インバータを備え、かつ前記太陽電池の直流出力電圧と直流出力電流を検出してその直流電力を適正値に制御するための制御信号を送出する制御信号発生部、前記絶縁形インバータの出力電流の位相を系統電圧の位相に同期させるような基準正弦波信号を送出する基準正弦波発生部および前記制御信号と前記基準正弦波信号とを乗じて補正正弦波信号を送出する乗算部を内蔵したマイクロコンピュータと、前記補正正弦波信号に前記絶縁形インバータの出力電流に対応する交流出力電流検出値を加算する第1の加算器、前記第1の加算器の出力信号が入力されてその出力信号を零にするような変調信号を送出するPI調節器およびこの変調信号に搬送波発生部からの搬送波を加算して前記絶縁形インバータのゲート制御信号を送出する第2の加算器を有するゲート制御回路と、前記ゲート制御信号を前記絶縁形インバータの駆動信号に変換するゲート駆動回路とを備えてなる太陽光発電システムにおいて、前記太陽電池からの直流電力が入力されて前記マイクロコンピュータ、ゲート制御回路およびゲート駆動回路の駆動電力を得る補助電源巻線を有する高周波コンバータに、前記太陽電池の直流出力電圧を検出する検出巻線を設けたことを特徴とする太陽光発電システム。
IPC (4件):
H02M 7/48 ,  G05F 1/67 ,  H02J 7/35 ,  H02M 3/28

前のページに戻る