特許
J-GLOBAL ID:200903041793972206

建設機械の発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 影井 俊次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-299634
公開番号(公開出願番号):特開平11-030123
出願日: 1997年10月17日
公開日(公表日): 1999年02月02日
要約:
【要約】【目的】 建設機械の照明装置としての水銀灯に電源を供給するための油圧ジェネレータを駆動する油圧モータに圧油を供給する油圧ポンプを固定容量ポンプで構成するに当って、その容量を必要最小限に抑制して、なおかつ原動機の回転数が変化しても油圧ジェネレータの電源電圧が低下しないようにする。【構成】 油圧ポンプ10a,10bの吐出側の合流配管14となり、この合流配管14は分岐部15で第1の分流配管16aと第2の分流配管16bとに分岐させて、ファン駆動用油圧モータ17a,発電用油圧モータ17bに接続している。第1の分流配管16aにはシーケンス弁22が設けられ、第2の分流配管16b側には固定絞り20及び開閉弁21が設けられる。開閉弁21が開くと、第2の分流配管16b側が優先され、この第2の分流配管16bを介して発電用油圧モータ17bに一定の流量の圧油を確保した上で、余剰の圧油を第1の分流配管16aからファン駆動用油圧モータ17aに供給される。
請求項(抜粋):
オイルクーラの冷却ファンを駆動するファン駆動用油圧モータと、水銀灯の電源として用いられる油圧ジェネレータを駆動する発電用油圧モータと、これら両油圧モータにそれぞれ圧油を供給するために、原動機で駆動される1または複数の固定容量ポンプとを備え、前記固定容量ポンプの吐出側の流路には、前記ファン駆動用油圧モータに接続した第1の分流配管と前記発電用油圧モータに接続した第2の分流配管とに分岐させる分岐部を設けると共に、第2の分流配管から前記発電用油圧モータへの流路を接続・遮断する流路接離手段と、この流路接離手段により第2の分流配管に圧油が流れる際に前記発電用油圧モータの容量に応じた一定流量の圧油を供給し、前記ファン駆動用油圧モータには余剰油を供給する分配手段とを備える構成としたことを特徴とする建設機械の発電装置。
IPC (2件):
F01P 5/04 ,  F21M 5/04
FI (2件):
F01P 5/04 C ,  F21M 5/04

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