特許
J-GLOBAL ID:200903041794722246

内燃機関の排気浄化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-260019
公開番号(公開出願番号):特開平11-093641
出願日: 1997年09月25日
公開日(公表日): 1999年04月06日
要約:
【要約】【課題】 内燃機関の排気浄化装置のNOx浄化率を向上する。【解決手段】 排気管12を途中で第1排気管12aと第2排気管12bに分岐し、第1排気管12aには吸蔵還元型触媒を収容した第1触媒コンバータ21を設け、第2排気管12bには選択還元型触媒を収容した第2触媒コンバータ22を設ける。切り換え弁20は、機関が加速状態の時には排気ガスを第1排気管12aに流すように切り換わり、機関が非加速状態の時には排気ガスを第2排気管12bに流すように切り換わる。第2排気管12bに排気ガスが流れている時に、還元剤弁31が開いて噴射ノズル24から還元剤としての燃料が第1触媒コンバータ21の吸蔵還元型触媒に添加されるとともに、EGR弁27が開き、吸蔵還元型触媒に吸収されているNOxが放出・還元される。
請求項(抜粋):
空燃比リーン状態で燃焼させる内燃機関から排出される排気ガスを排気通路に通し、排気通路に設けた触媒により浄化する内燃機関の排気浄化装置において、排気通路が途中で第1排気通路と第2排気通路に分岐され、排気ガス温度が高温から低温に変化している時には第2排気通路に排気ガスを流通させ、それ以外の時には第1排気通路に排気ガスを流通させるように排気ガスの流路を切り換える流路切り換え手段と、第1排気通路に設けられ、流入排気ガスの空燃比がリーンの時にNOxを吸収し流入排気ガスの酸素濃度が低下した時に吸収したNOxを放出する吸蔵還元型触媒と、第2排気通路に設けられ、酸素過剰の雰囲気で炭化水素の存在下でNOxを還元または分解する選択還元型触媒と、吸蔵還元型触媒に吸収されているNOxを放出還元させるべく、第2排気通路に排気ガスを流通させている間に吸蔵還元型触媒に還元剤を添加する還元剤添加手段と、を備えることを特徴とする内燃機関の排気浄化装置。
IPC (5件):
F01N 3/08 ,  F01N 3/18 ,  F01N 3/24 ,  F02D 41/02 301 ,  F02D 41/02 351
FI (5件):
F01N 3/08 A ,  F01N 3/18 E ,  F01N 3/24 C ,  F02D 41/02 301 A ,  F02D 41/02 351

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