特許
J-GLOBAL ID:200903041799844331

シールドコネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-196124
公開番号(公開出願番号):特開平11-040274
出願日: 1997年07月22日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】 シールド電線とシールドシェルとを自動機によらずに接続できるようにする。【解決手段】 シールド層33とコア32との間に筒状接続部材(筒状接続手段)50の圧入部52を圧入する。シールドシェル40が取り付けられているコネクタハウジングに対し、端子金具20とシールド電線30を挿入すると、筒状接続部材50の弾性接触片51がシールドシェル40に弾性接触し、もってシールドシェル40とシールド層33とが導通可能となる。即ち、専用の自動機が必要とされる圧着の作業が不要となり、設備コストの低減を図ることができる。
請求項(抜粋):
コネクタハウジングと、このコネクタハウジングに取り付けられる端子金具と、この端子金具に接続される導体を絶縁性のコアで被覆するとともにこのコアの外周に沿って配したシールド層を絶縁性のシースで被覆してなるシールド電線と、前記コネクタハウジングに前記端子金具を包囲するように取り付けられるとともに前記シールド層に対して導通可能とされるシールドシェルとを備えたシールドコネクタにおいて、前記シールド層と前記コアまたは前記シースとの間に圧入されることによりそのシールド層と前記シールドシェルとを接続する筒状接続手段を設けたことを特徴とするシールドコネクタ。

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