特許
J-GLOBAL ID:200903041800224920

抵抗感圧式座標入力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早崎 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114408
公開番号(公開出願番号):特開平9-282077
出願日: 1996年04月12日
公開日(公表日): 1997年10月31日
要約:
【要約】【課題】 タブレットシート(6)の一度の押圧でカーソルをディスプレー(5)上の離れた位置に移動させることができ、しかも押圧移動操作をタブレットシート(6)の中央で行うことができ、また、押圧を一時解除してもカーソル移動制御の連続性が損なわれることない抵抗感圧式座標入力装置を提供する。【解決手段】 押圧位置データ(xn,yn)をそのまま用いてカーソル制御データ(Xn,Yn)とする絶対値出力モードと、タブレットシート(6)の押圧移動前後の押圧位置データを比較して相対位置データを算出し、相対位置データを用いてカーソル制御データ(Xn,Yn)とする相対値出力モードのいずれかのモードを選択的に切り換え可能として、押圧位置での接触抵抗値rPによりいずれかのモードを選択できるので、押圧方法を変えるだけで、操作に合わせたカーソル移動制御を行うことができる。
請求項(抜粋):
タブレットシート(6)と、タブレットシート(6)の押圧を検出するペンオン検出手段(16)と、タブレットシート(6)の押圧を検出した後、タブレットシート(6)の押圧位置を表す押圧位置データ(xn,yn)を発生させる位置検出手段(18)と、押圧位置データ(xn,yn)を少なくとも次の押圧位置データが発生されるまで記憶する記憶手段(19)と、押圧位置データ(xn,yn)からカーソルを移動制御する絶対出力データ(Xn,Yn)を生成する出力データ生成手段(21)と、絶対出力データ(Xn,Yn)をパーソナルコンピュータ(1)へ出力するデータ出力手段(24)とを備え、タブレットシート(6)の押圧操作に従ってパーソナルコンピュータ(1)のディスプレー(5)に表示されたカーソルを移動制御する座標入力装置において、出力データ生成手段(21)は、押圧位置データ(xn,yn)をそのまま用いて絶対出力データ(Xn,Yn)とする絶対値出力モードと、直前に生成した絶対出力データ(Xn-1,Yn-1)にタブレットシート(6)の押圧移動前後の相対移動量を表す相対位置データ(xn-xn-1,yn-yn-1)を加えて絶対出力データ(Xn,Yn)とする相対値出力モードを選択可能で、タブレットシート(6)の押圧位置での接触抵抗値rPによって選択したいずれか一方のモードで、絶対出力データを生成することを特徴とする抵抗感圧式座標入力装置。
IPC (2件):
G06F 3/03 320 ,  G06F 3/033 380
FI (2件):
G06F 3/03 320 G ,  G06F 3/033 380 R

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