特許
J-GLOBAL ID:200903041800620124

方向性電磁鋼板の鉄損改善処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-331673
公開番号(公開出願番号):特開平7-188774
出願日: 1993年12月27日
公開日(公表日): 1995年07月25日
要約:
【要約】【目的】 テレスコープと回転チョッパの組合せによるQスイッチ装置を用いたQスイッチCO2 レーザにおいて、レーザ出力、空間モードの長時間にわたる安定性を確保し、30kHz 以上の繰り返し周波数を実現し、それを電磁鋼板上に集光し、走査照射することによって、幅の広い、高い信頼性と高い鉄損特性を同時に実現する方向性電磁鋼板を得るための鉄損改善処理装置を提供する。【構成】 レーザ発振器が、一対の集光光学系で構成されるテレスコープとその共焦点位置に配された回転チョッパからなるQスイッチ装置と、出力鏡が共振器側に凹面を持つメニスカス形状の部分透過鏡から構成され、照射光学系が平面全反射鏡と、ポリゴン鏡による回転スキャンニング装置と放物面鏡からなるfθ集光系によって構成されるものである。
請求項(抜粋):
共振器内に共焦点テレスコープと回転チョッパよりなるQスイッチ装置を組み込んだQスイッチCO2 レーザにより、方向性電磁鋼板の鉄損を改善する装置において、テレスコープを構成する光学系のうち、出力側の集光光学素子が共振器側に凹面を持つメニスカス形状の部分反射鏡からなるレーザ出力鏡であり、該メニスカス形状のレーザ出力鏡両面の曲面形状が球面であり、集光光学素子が透過型球面もしくは非球面の集光レンズであり、テレスコープの共焦点位置でのレーザビーム集光形状が点状であるQスイッチCO2 レーザと、ポリゴン鏡と放物面鏡からなる集光走査光学系によって構成されることを特徴とした方向性電磁鋼板の鉄損改善処理装置。
IPC (5件):
C21D 9/46 501 ,  B23K 26/00 ,  B23K 26/06 ,  H01F 1/16 ,  H01S 3/11
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-124017
  • 特開平4-259278
  • 特開昭63-124017
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