特許
J-GLOBAL ID:200903041802714398

安全弁付き電池ケース

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金山 聡 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-233394
公開番号(公開出願番号):特開2000-067846
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 ポリマー電池等のシート状電池に用いる電池ケースであって、薄くて軽く、各種の強度、耐性のほか、水蒸気その他のガスバリヤー性、熱封緘性などに優れると共に、内圧上昇時の安全弁構造も備えた電池ケースを提供する。【解決手段】 電池ケース100 を中間層にアルミニウム箔を積層した積層フィルム1 を袋状にヒートシールして形成し、開口部を仕切りシール部4と外側のシール部6とでヒートシールして、電池の構成材料が収納される主室9と電極リードが通る従属室10とを設け、仕切りシール部4に狭い幅のシール部5を設けて弱シール部を形成し、また、従属室10内の正・負極の電極リードのうち、少なくとも一方を電池側の電極リード7b と外部出力側の電極リード7a とに分割し、両者の端縁部同士が正常時には密着して接続し、誤使用などで内圧が上昇した時には両者が分離して接続が切り離されるように構成する。
請求項(抜粋):
一端が開口する積層フィルム製の袋体からなり、内部に電池の構成材料を収納し、電極リードを内部から外部に延長して開口部が封止される形式の電池ケースにおいて、電極リードが通る袋体の開口部が、内側の仕切りシール部と外側のシール部との2段階で封止され、電池の構成材料が収納される主室と電極リードが通る従属室とが設けられると共に、前記仕切りシール部が弱シール部を有し、且つ、従属室の電極リードに、内圧上昇により接続が切り離されるシャットダウン機構が設けられていることを特徴とする安全弁付き電池ケース。
IPC (2件):
H01M 2/34 ,  H01M 2/06
FI (2件):
H01M 2/34 A ,  H01M 2/06 K
Fターム (13件):
5H011AA13 ,  5H011CC01 ,  5H011EE04 ,  5H011FF04 ,  5H011GG09 ,  5H011HH02 ,  5H011JJ25 ,  5H022AA09 ,  5H022CC02 ,  5H022CC08 ,  5H022CC12 ,  5H022KK01 ,  5H022KK03

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