特許
J-GLOBAL ID:200903041803879846

通信回線のバックアップ方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 儀一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-028033
公開番号(公開出願番号):特開平5-227330
出願日: 1992年02月14日
公開日(公表日): 1993年09月03日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ホストに複数のターミナルがマルチポイントで接続された通信システムにおいて、その専用線を回線網でバックアップする方式に関し、通信が完全に不能となるシステムダウンを回避できる方式の提供を目的とする。【構成】 ホスト側モデム10に各ターミナル側のモデム12が専用線14を解してマルチポイントで接続され、専用線14が回線網16でバックアップされる通信システムにおいて、モデム10は、専用線14の障害を検出する手段18と、障害が検出されたときに専用線14を切り離す手段20と、障害が検出されたときに全てのモデム12を逐次呼び出す手段22と、呼び出されたモデム12と回線網16を介して通信できるか否かを判断する手段24と、通信できないときに回線網16を利用して該モデム12へ回線切断を通知する手段26と、通信を行えるモデム12と通信を開始する手段28と、を含む。
請求項(抜粋):
ホスト側のモデム(10)に各ターミナル側のモデム(12)が専用線(14)を介してマルチポイントで接続され、専用線(14)が回線網(16)でバックアップされる通信システムにおいて、ホスト側のモデム(10)は、専用線(14)の回線障害を検出する手段(18)と、専用線(14)の回線障害が検出されたときに、専用線(14)を切り離す手段(20)と、専用線(14)の回線障害が検出されたときに、全てのターミナル側モデム(12)を逐次呼び出す手段(22)と、呼び出されたターミナル側モデム(12)と回線網(16)を介して通信できるか否かを判断する手段(24)と、呼び出されたターミナル側モデム(12)と通信できないときに、回線網(16)を利用して該モデム(12)へ回線切断を通知する手段(26)と、予め指定されたターミナル側のモデム(12)で、回線網(16)を介して通信できるモデム(12)と通信を開始する手段(28)と、を含み、各ターミナル側のモデム(12)は、専用線(14)の回線障害を検出する手段(30)と、専用線(14)の回線障害が検出されたときに、専用線(14)を切り離す手段(32)と、専用線(14)の回線障害が検出されたときに、回線網(16)を介してホスト側のモデム(10)と通信できるか否かを判断する手段(34)と、回線網(16)を介してホスト側のモデム(10)と通信できないときに、通信不能のアラームをターミナルユーザへ出力する手段(36)と、ホスト側のモデム(10)から受信した回線切断の通知をターミナルユーザへ出力する手段(38)と、を含む、ことを特徴とする通信回線のバックアップ方式。
IPC (4件):
H04M 11/00 303 ,  G06F 13/00 351 ,  H04L 1/22 ,  H04L 29/14
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平1-126056
  • 特開平2-122744
  • 特開平1-269356

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