特許
J-GLOBAL ID:200903041804142944

自動製氷装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-232757
公開番号(公開出願番号):特開平10-078277
出願日: 1996年09月03日
公開日(公表日): 1998年03月24日
要約:
【要約】【課題】 歯車をロックさせることなく製氷皿を原点位置で停止させることができる耐久性の高いかつ簡素な構造の自動製氷装置を提供する。【解決手段】 カム歯車115に欠歯部115aと凹面部115bを隣接させて設け、カム歯車115を駆動する駆動歯車114には正規歯車領域114dと複数の低歯114bを設け、製氷皿2が原点位置にあるとき正規歯車領域114dと欠歯部115aが向き合い駆動歯車114の回転力がカム歯車115に伝達されないようにするとともに、複数の低歯114bの歯先と凹面部115bをすべり接触させ製氷皿2が水平位置で保持されるようにする。
請求項(抜粋):
氷を生成する製氷皿と、前記製氷皿を回転させるカム歯車と前記カム歯車を駆動する駆動歯車とを内蔵し前記製氷皿に捩りを与えて氷を下方に離氷させる駆動部と、前記製氷皿の下方に位置し前記製氷皿から離氷した氷を貯蔵しておく貯氷箱とで構成され、前記駆動歯車は特殊歯車領域と正規歯車領域を軸方向に隣接して有し、前記特殊歯車領域は前記正規歯車領域の歯と同じ歯先になっている一つの正規歯と前記正規歯車領域の歯の歯先より低く形成された歯先をもつ複数の低歯とからなり、前記カム歯車は、原点位置にあるとき前記駆動歯車の前記正規歯車領域と対向する部分に前記正規歯車と噛み合わない欠歯部を有し、かつ原点位置にあるとき前記駆動歯車の前記特殊歯車領域と対向する部分に前記特殊歯車領域の前記複数の低歯の歯先が同時に摺動する凹面部を有することを特徴とする自動製氷装置。

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