特許
J-GLOBAL ID:200903041806302493

無人走行車

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邊 功二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-354793
公開番号(公開出願番号):特開平11-180696
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月06日
要約:
【要約】【課題】 無人走行車により、床面に置かれた荷物を別の場所の床面に運搬する。【解決手段】 床面に置かれた製品パレットPが、アーム部46,47に設けた荷物検出センサ46c,47cにより検出されると、制御回路51の制御によりアーム部駆動部40によりアーム部が移動し、製品パレットが把持される。荷物を把持した無人走行車が誘導路に沿って走行し、降ろしステーションに到着すると、アーム部がアーム部駆動装置により外側に向けて移動し、荷物の把持が解除され、荷物は降ろしステーションの床面に載置される。すなわち、床面に置かれたパレットを搬送し、別の場所の床面に載置することができる。すでに製品パレットPが置かれている場合には、障害物センサ46b,47bによりこれを検出し、無人走行車を停止させた後、製品パレットを床面に載置させ、製品パレットが互いに衝突することなく適当な間隔を保って整列される。
請求項(抜粋):
箱型の台車を有し、所定の地域内に配設された誘導路を走行し、該誘導路に沿って設けられたステーションにて停止して所定の作業を行う無人走行車において、前記台車の進行方向の前壁面に、該前壁面から進行方向に向けて互いに平行に突設された一対のアーム部と、該一対のアーム部を前記進行方向に対して直角方向に移動させるアーム部駆動装置と、前記一対のアーム部の互いに対向する内側に設けられ、該アーム部間に荷物が配設されていることを検出する荷物検出手段と、該荷物検出手段による荷物検出結果に応じて前記アーム部駆動装置により前記一対のアーム部を内側に向けて移動させて該荷物を把持させるアーム部把持制御手段と、前記荷物を降ろすステーションに前記無人走行車が到着したことを検出する降ろしステーション検出手段と、該降ろしステーション検出手段による降ろしステーションの検出結果に応じて、前記アーム部駆動装置により前記一対のアーム部を外側に向けて移動させて該荷物の把持を解除させる把持解除制御手段とを設けたことを特徴とする無人走行車。
IPC (2件):
B66F 9/24 ,  G05D 1/02
FI (4件):
B66F 9/24 A ,  B66F 9/24 L ,  G05D 1/02 T ,  G05D 1/02 S
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平2-011461
  • 特開昭60-238282
  • 特開平4-164800
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