特許
J-GLOBAL ID:200903041806961276

排ガスフイルタおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-277434
公開番号(公開出願番号):特開平5-115721
出願日: 1991年10月24日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 ディーゼルエンジン車用の排ガスフィルターの耐熱性と結晶化温度を高くし、そのサイクル寿命を改善する。【構成】 酸化アルミニウムと酸化ケイ素を主体としてなるセラミック繊維を、酸化アルミニウムと酸化ケイ素を主体とし、前記セラミック繊維より融点の低い無機質バインダで結合させてハニカム構造体を形成する。セラミックス繊維と無機質バインダからなるシートをあらかじめ熱処理してセラミック繊維中にムライトの微結晶を生成させ、本焼成してダンボール状にセル1a,1bを形成し、巻回して排ガスフィルタを構成する。【効果】 排ガスフィルタからの白粉の発生を抑制することができるとともに、繊維の耐熱性が大幅に向上する。その結果、排ガスフィルタを高温で焼成することが可能となり、排ガスフィルタの機械的強度が向上するとともに耐熱衝撃性が向上し、排ガスフィルタの長寿命化が可能となる。
請求項(抜粋):
酸化アルミニウムと酸化ケイ素を主体としてなるセラミック繊維を、酸化アルミニウムと酸化ケイ素を主体としてなる無機質バインダで結合させて形成したハニカム構造体であって、前記セラミック繊維中に平均長が0.2μmを上限とするムライト結晶を含む排ガスフィルタ。
IPC (6件):
B01D 39/20 ,  B01D 39/00 ,  B01D 46/00 302 ,  C04B 35/00 109 ,  C04B 35/18 ,  F01N 3/02 301

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