特許
J-GLOBAL ID:200903041807733668

ケーブル配線ルート自動設計システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-128856
公開番号(公開出願番号):特開平10-320427
出願日: 1997年05月19日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】 プラントの制御操作室の制御盤と各機器との間及び制御盤の間のケーブルの配線ルートの設定と、配線ケーブル長の算出に長時間要し、効率低下の要因となる課題があった。【解決手段】制御操作室のレイアウト図を数個のブロックに分割し、配線ケーブルのFROM-TO情報により最短ブロック列の情報を生成し、さらに選出されたブロック毎の最短ルートを探索し、その求められたブロック毎の最短ルートを結合することにより、迅速にかつ正確に各ケーブルの配線ルートの決定とケーブル長の算出が可能な配線ルート自動設計システムである。
請求項(抜粋):
プラント機器を運転操作制御する複数の制御盤の形状寸法と、前記機器と制御盤間並びに前記制御盤間を接続するケーブル配線エリアスペースの形状寸法を示すレイアウト図データと、前記機器と制御盤間並びに前記制御盤間を接続する複数のケーブルの少なくともケーブル毎の配線の始点と終点情報を含むケーブルデータを入力する入力手段と、前記入力手段から入力された前記レイアウト図データから前記ケーブル配線エリアスペースを複数のブロックに分割するブロック化手段と、前記ブロック化手段で分割された前記ブロック毎の結合状態を示すブロック結合マトリクスを生成するブロック結合マトリクス生成手段と、前記入力手段から入力された前記ケーブルデータのケーブル毎の配線の始点終点情報と前記ブロック結合マトリクス手段で生成したブロック結合マトリクスを用いて、最短のブロック列及びブロック毎の最短ルートを探索するブロック処理手段と、前記ブロック処理手段で探索されたブロック列の単一のブロック毎の最短ルートをマップデータに変換し、かつ前記ブロック毎のマップデータを前記ブロック列に従い結合して結合マップデータに変換するマップデータ変換手段と、を具備し、前記入力手段から入力された前記ケーブルデータの全てのケーブルの配線ルートを順次決定し、かつケーブル毎のケーブル長を求め、前記レイアウト図上にケーブル配線図を生成することを特徴としたケーブル配線ルート自動設計システム。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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