特許
J-GLOBAL ID:200903041809293061
スペクトル拡散通信方法およびスペクトル拡散通信装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-104552
公開番号(公開出願番号):特開平10-294680
出願日: 1997年04月22日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 小電力データ通信システムにおける2.5GHz帯のスペクトル拡散通信において、交信中の受信機に他の送信機が接近することにより生じる遠近問題による通信妨害を防止すること。【解決手段】 1つのチャネルの周波数帯域幅を、1.3MHzとし、このチャネルを1.3MHz間隔で配置し、PNコードでスペクトル拡散する。これを第1のチャネル群(元のチャネル)とする。第1のチャネル群の隣接するチャネルの中間に第2のチャネル群(インタリーブチャネル)を配置し、PNコードでスペクトル拡散する。PNコードは、同系列の3以上の奇数個の異なるコード(PN1 ,PN2 ,PN3 )を用い、第1のチャネル群および第2のチャネル群を通して、低い方の周波数のチャネルから順に3つのコード(PN1 ,PN2 ,PN3 )を繰返し割り当てる。
請求項(抜粋):
周波数の異なる通信チャネル群(CH1 ,CH2 ,CH3 ,CH4 ,・・・,CH2n-1,CH2n)の各チャネルをPNコードでスペクトル拡散して通信する小電力データ通信システムにおけるスペクトル拡散通信方法であって、所定のスペクトル幅の間隔で配置された複数のチャネル(CH1 ,CH3 ,・・・,CH2n-1)でなる第1のチャネル群と、前記第1のチャネル群の相隣接するチャネルの中央部にそれぞれのチャネルが配置された複数のチャネル(CH2,CH4 ,・・・,CH2n)でなる第2のチャネル群とで通信チャネル(CH1,CH2 ,CH3 ,CH4 ,・・・,CH2n-1,CH2n)群を構成し、前記PNコードを同系列の3以上の奇数個のPNコード(PN1 ,PN2 ,PN3 ,・・・,PN2m+1)で構成し、前記PNコード(PN1 ,PN2 ,PN3 ,・・・,PN2m+1)を前記通信チャネル(CH1 ,CH2 ,CH3 ,CH4 ,・・・,CH2n-1,CH2n)のそれぞれに順番に繰返し割り当ててスペクトル拡散して通信することを特徴とするスペクトル拡散通信方法。
IPC (3件):
H04B 1/707
, H04Q 7/38
, H04L 1/00
FI (3件):
H04J 13/00 D
, H04L 1/00 B
, H04B 7/26 109 M
引用特許:
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