特許
J-GLOBAL ID:200903041809331168

カウンタウエイトに配置したエレベータ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香取 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-158289
公開番号(公開出願番号):特開平7-137964
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1995年05月30日
要約:
【要約】【目的】 回転するモータをエレベータのカウンタウエイト内に配置して、既知の技術により構成されたエレベータモータの欠点を解消する新規な構成を提供。【構成】 トラクションシーブ(18)を設けた回転用エレベータモータ(6) が、ロープ(2) で懸架されるエレベータのカウンタウエイト(26)に配置されている。モータ(6) のセクタ型固定子(14)はトラクションシーブ(18)の直径(2*Rv)より大きい直径(2*Rs)を有し、エレベータロープ(2) はその固定子の開口(単数または複数)(27)に通されている。この構造により、同じ直径の回転子(17)でも様々な直径のトラクションシーブ(18)を使用することが可能になる。モータの長さは依然として短く、本発明のモータ/カウンタウエイトはエレベータシャフト内のカウンタウエイト用に通常、確保される空間に収容することができる。モータシャフト(13)は、カウンタウエイト(26)内で案内レール(8) の間の実質的に中央に配置され、同数本のロープ(2) が回転子(17)の両側に配置されている。
請求項(抜粋):
案内レールに沿って移動するロープ懸架エレベータのカウンタウエイトと、少なくとも部分的に該カウンタウエイト内に配置されたエレベータモータとにおいて、該モータは、トラクションシーブと、軸受けと、シャフトと、該軸受けを支持する要素と、巻線を備えた固定子と、回転する円板形回転子とを含み、前記モータの固定子の直径は、前記トラクションシーブの直径より大きいことを特徴とするエレベータモータ。
IPC (3件):
B66B 11/04 ,  B66B 7/06 ,  B66B 11/00

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