特許
J-GLOBAL ID:200903041810866776

耐リジングマーク性に優れたアルミニウム合金板

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 香本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-270093
公開番号(公開出願番号):特開2000-096175
出願日: 1998年09月24日
公開日(公表日): 2000年04月04日
要約:
【要約】【目的】 リジングマークが発生しないアルミニウム合金を得る。【構成】 Si:0.2〜1.8%(mass%、以下同じ)、Mg:0.2〜1.6%を含有し、熱延及び続いて必要に応じて中間焼鈍を行った後冷延し、その後溶体化及び焼入れ処理されたAl-Mg-Si系アルミニウム合金板であり、ミクロ組織が等軸状の再結晶粒からなり、さらに「直径40mmのポンチ(肩部半径3mm)及びポンチとダイスの隙間とAl合金板厚の比が1.3〜1.4の範囲のダイスを用い、しわ押え力150kgf、成形速度60mm/分、使用潤滑油#700」の条件でカップ状に成形加工したとき、カップ耳率が-4%以上である。45μm以下の結晶粒径を有することが望ましい。
請求項(抜粋):
Si:0.2〜1.8%(mass%、以下同じ)、Mg:0.2〜1.6%を含有し、熱延及び続いて必要に応じて中間焼鈍を行った後冷延し、その後溶体化及び焼入れ処理されたAl-Mg-Si系アルミニウム合金板であり、ミクロ組織が等軸状の再結晶粒からなり、さらに「直径40mmのポンチ(肩部半径3mm)及びポンチとダイスの隙間とAl合金板厚の比が1.3〜1.4の範囲のダイスを用い、しわ押え力150kgf、成形速度60mm/分、使用潤滑油#700」の条件でカップ状に成形加工したとき、カップ耳率が-4%以上であることを特徴とする耐リジングマーク性に優れたアルミニウム合金板。
IPC (8件):
C22C 21/02 ,  B21D 22/20 ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 630 ,  C22F 1/00 631
FI (8件):
C22C 21/02 ,  B21D 22/20 E ,  C22C 21/06 ,  C22F 1/05 ,  C22F 1/00 601 ,  C22F 1/00 604 ,  C22F 1/00 630 K ,  C22F 1/00 631 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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