特許
J-GLOBAL ID:200903041813986047

焼却炉

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井上 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-132531
公開番号(公開出願番号):特開平10-325517
出願日: 1997年05月22日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 NOx の低減率を維持しつつ、天然ガス等の炭化水素系燃料の使用量を最小限に抑えることができ、また腐蝕を防止しつつ高い発電効果を得ることができ、社会的および経済的要請を実現することのできる焼却炉を提供する。【解決手段】 後燃焼ストーカ4cから発生する酸素濃度が高く、かつ腐蝕性物質の少ない後燃焼ガスを取り出し、天然ガスと混合および燃焼して還元性ガスとしてリバーニングゾーン6cに噴出する。また、ボイラ9からの蒸気を過熱管15に導入し、過熱器11を通して過熱する。
請求項(抜粋):
被燃焼物を一次燃焼空気により主燃焼させる一次燃焼ゾーンの上方に炭化水素系燃料もしくは還元性ガスを供給して還元性雰囲気(リバーニングゾーン)を形成し、このリバーニングゾーンの上方に二次燃焼空気を供給して未燃物もしくは不完全燃焼物を完全燃焼させる焼却炉において、a)前記一次燃焼ゾーンのうち、主燃焼させた被燃焼物の後燃焼により発生する排ガスを吸引する吸引口,b)この吸引口より吸引された排ガスを酸素源として、前記炭化水素系燃料もしくは還元性ガスを燃料過剰で燃焼させるか、または前記炭化水素系燃料もしくは還元性ガスを酸素過剰で完全燃焼させた後さらに炭化水素系燃料もしくは還元性ガスを混合させる過熱器およびc)この過熱器内を通過させた後の排ガスを前記リバーニングゾーンに供給する供給口を設けることを特徴とする焼却炉。
IPC (5件):
F23G 5/14 ZAB ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 320 ,  F23G 5/46 ZAB ,  F23L 7/00
FI (5件):
F23G 5/14 ZAB F ,  F23C 11/00 ZAB ,  F23C 11/00 320 ,  F23G 5/46 ZAB Z ,  F23L 7/00 Z

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