特許
J-GLOBAL ID:200903041814672011
光走査装置並びにこの光走査装置を利用した画像形成装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-183344
公開番号(公開出願番号):特開平10-026732
出願日: 1996年07月12日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】この発明の目的は、高画質化を可能とする光走査装置及びこの光走査装置を備えた画像形成装置を提供することにある。【解決手段】この発明の光走査装置は、プラスチックレンズ17とガラスレンズ19とが一体に形成されたハイブリッドシリンダレンズ11を備えている。ガラスレンズ19は、通過する光ビームに対して正のパワーを提供するように形成され、その出射面がプラスチックレンズ17に包囲されている。プラスチックレンズ17は、通過する光ビームに対して負のパワーを提供するように形成されている。ガラスレンズ19の出射面の曲率半径は、20mm以上であり、ガラスレンズ19を形成するガラス硝材の屈折率は、1.65以上である。この条件を満足することにより、安価で、且つ環境変化に対して安定した光ビームを提供可能な光学系を提供することができる。
請求項(抜粋):
光源と、前記光源から出射された光ビームに対して所定の光学特性を与える第1光学部材と、前記第1光学部材によって光学特性が与えられた光ビームを第1の方向に集束させる第2光学部材と、回転可能に形成された反射面を有し、前記第2光学部材によって集束された光ビームを所定の方向に偏光する偏光手段と、を含む第1光学手段と、前記偏向手段により偏向された光ビームを、前記第1の方向に直交する第2の方向に所定の像面に等速で走査するように結像し、前記偏向手段の面倒れを補正する機能を有する第3光学部材を含む第2光学手段と、を備え、前記第2光学部材は、実質的に平坦な入射面、及びシリンドリカル形状の出射面を有するガラスによって形成された第1レンズと、前記第1レンズに一体化され、前記第1レンズとは異なる材質により形成された第2レンズとを含み、前記第1レンズを形成しているガラスの屈折率を1.65以上、また前記シリンドリカル形状の出射面の曲率半径を20mm以上としたことを特徴とする光走査装置。
IPC (2件):
G02B 26/10
, G03G 15/01 112
FI (3件):
G02B 26/10 B
, G02B 26/10 E
, G03G 15/01 112 A
引用特許:
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