特許
J-GLOBAL ID:200903041815553270

多重相関器の時間遅延間隔を使用することにより多重経路歪みを補償する疑似ランダム雑音レンジング受信機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 馨 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-514715
公開番号(公開出願番号):特表平9-505404
出願日: 1994年11月22日
公開日(公表日): 1997年05月27日
要約:
【要約】疑似ランダム雑音(PRN)符号化信号用の受信機が、サンプリング回路、多数の搬送波/コード同期化回路、及び多数のデジタル相関器から構成される。サンプリング回路は、幾つかの受信機チャンネル回路の各々に、受信された複合信号のデジタルサンプルを与える。同期化回路は、ドップラー又は電離層歪みが存在するとしても、受信信号における如何なる位相シフトをも追跡し、従って、局所発生の搬送波基準信号の周波数、及び位相を調整するという意味で、好適には非干渉性である。各チャンネルにおける多数の相関器は、多数のオフセットを有する局所発生のPRNコードと、デジタルサンプルを相関して、複数の相関信号を生成する。複数の相関信号は、パラメータ推定器に供給され、それにより直接経路信号だけでなく、任意の多重経路信号の遅延、及び位相パラメータが推定され、レンジ測定が補正可能となる。
請求項(抜粋):
複数の伝送される疑似ランダム雑音(PRN)符号化信号から構成される、複合無線周波数(RF)信号を復調、及び復号するための受信機であって、 複合RF信号を受信して、複合中間周波数(IF)信号を与えるために接続された、RF低域変換器と、 局所サンプルクロック信号を生成するための手段と、 複合IF信号、及び局所サンプルクロック信号を受信して、複合IF信号のデジタル同相(I)サンプル、及び直角(Q)サンプルを与えるために接続された、サンプリング回路と、 各チャンネル回路が、伝送されたPRN符号化信号の1つを復調、及び復号し、各チャンネル回路が、他のチャンネル回路と同時に、Iサンプル、及びQサンプルを受信するように、他のチャンネル回路と並列に接続された、複数のチャンネル回路と、 からなる受信機において、各チャンネル回路が更に、 同期化調整信号を受信して、局所基準PRNコード信号を与えるために接続された、PRNコード信号発生器と、 Iサンプル、Qサンプル、及び局所基準PRNコード信号を受信するために接続され、局所基準PRNコード信号により、I及びQサンプルを乗算して、復号されたI及びQサンプルを与えるための、I及びQサンプルを複合する手段と、 復号されたI及びQサンプルを受信するために接続され、多数のコード位相遅延において、自動相関電力レベルを決定するための、自動相関手段と、 多数のコード位相遅延において、自動相関電力レベルを受信するために接続され、受信機に対して直接経路信号のパラメータを決定するための、パラメータ推定器手段と、 からなる受信機。
IPC (6件):
G01S 5/14 ,  G01S 11/02 ,  H04B 1/10 ,  H04B 1/707 ,  H04L 7/00 ,  H04L 27/00
FI (6件):
G01S 5/14 ,  H04B 1/10 L ,  H04L 7/00 C ,  G01S 11/00 A ,  H04L 27/00 Z ,  H04J 13/00 D

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