特許
J-GLOBAL ID:200903041816215408
ダイバーシチ受信装置
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-106571
公開番号(公開出願番号):特開2004-312612
出願日: 2003年04月10日
公開日(公表日): 2004年11月04日
要約:
【課題】最大比合成ダイバーシチ処理を行うダイバーシチ受信装置において、ゾーン境界での合成処理によるビット誤りの発生を軽減する手段を提供する。【解決手段】中間周波数帯信号から復調された同相成分信号及び直交成分信号と、その同相成分信号及び直交成分信号に含まれる固定パターンとの相関値を演算する相関演算処理部113-1、113-2と、前記の演算により求められた相関値を基に、同相成分信号及び直交成分信号と固定パターンとの尤もらしさ(尤度)を計算する相関尤度計算処理部114-1、114-2と、受信した無線信号の電力に正比例した重み付け係数に、前記の計算により求められた尤度に比例した値を乗ずることにより、重み付け係数を補正する乗算係数補正部115-1、115-2とを具備する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
無線信号を受信するk個(kは2以上の整数)の受信アンテナと、
該k個の受信アンテナにより受信された前記無線信号をk個の中間周波数帯信号にそれぞれ変換するk個の周波数変換回路と、
前記k個の中間周波数帯信号をk組の同相成分信号及び直交成分信号にそれぞれ復調するk個の直交検波処理部と、
前記k個の受信アンテナにより受信された前記無線信号の電力をそれぞれ検出するk個の受信電力検出部と、
前記k個の電力に正比例した重み付け係数をそれぞれ算出するk個の乗算係数計算部と、
前記k組の同相成分信号及び直交成分信号に前記k個の重み付け係数をそれぞれ乗じた後加算することにより最大比合成ダイバーシチ処理を行うダイバーシチ合成処理部とからなるダイバーシチ受信装置において、
前記k組の同相成分信号及び直交成分信号と該同相成分信号及び直交成分信号に含まれる固定パターンとの相関値をそれぞれ演算するk個の相関演算処理部と、
前記k個の相関値を基に前記k組の同相成分信号及び直交成分信号と前記固定パターンとの尤もらしさ(尤度)をそれぞれ計算するk個の相関尤度計算処理部と、
前記k個の重み付け係数に前記k個の尤度に比例した値を乗ずることにより前記k個の重み付け係数をそれぞれ補正するk個の乗算係数補正部とを具備することを特徴とするダイバーシチ受信装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (6件):
5K004AA01
, 5K004BA02
, 5K004BB02
, 5K059CC03
, 5K059DD35
, 5K059EE02
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