特許
J-GLOBAL ID:200903041816839240

常温硬化可能な含フッ素共重合体・シリカガラスハイブリッド体の前駆ゾル組成物とそれを用いた含フッ素共重合体・シリカガラスハイブリッド体の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工業技術院物質工学工業技術研究所長
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-145858
公開番号(公開出願番号):特開平8-012923
出願日: 1994年06月28日
公開日(公表日): 1996年01月16日
要約:
【要約】【目的】 耐候性などに優れる有機溶剤可溶性の含フッ素共重合体を常温下で速やかに硬化させて耐汚染性や表面硬度などの特性を実用的な水準まで向上させる。【構成】 分子中にヒドロキシル基を含有する含フッ素共重合体の有機溶剤溶液に加水分解性アルコキシシランまたはその部分加水分解縮合物を混合し、これにさらに酸触媒を添加して、含フッ素共重合体・シリカガラスハイブリッド体の前駆ゾル組成物を構成する。
請求項(抜粋):
(A)フルオロオレフイン成分とアルキルビニルエーテルもしくはアルキルビニルエステル成分を主構成成分とし、かつ分子中にヒドロキシル基を含有する含フッ素共重合体の有機溶剤溶液(塗料用フッ素樹脂ワニス)と、(B)加水分解性アルコキシシラン又はその部分加水分解縮合物とを、A成分とB成分との固形分の重量比率がA/B=1/3〜4/1となるように含有し、これにさらに(C)A、B両成分の総重量に対し0.1〜2.5重量%の有機強酸からなる酸触媒を含有させたことを特徴とする含フッ素共重合体・シリカガラスハイブリッド体の前駆ゾル組成物。
IPC (4件):
C09D127/12 PFJ ,  B32B 15/08 102 ,  C09D129/10 PFP ,  C09D183/00 PMM
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭64-075575
  • 特開平4-110350
  • 特開昭60-127373
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