特許
J-GLOBAL ID:200903041818863156

データ埋め込み音声通信方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-021108
公開番号(公開出願番号):特開平9-214636
出願日: 1996年02月07日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】音声情報に文字情報をディジタルで埋め込み、通信をする。【解決手段】標本化手段2と、量子化手段3と、文字情報入力手段4と、量子化出力103を8ビットの符号に変換し、該8ビット符号の内の下位nビット(n=3)を、音声符号104の内のnビットで置き換えることにより文字情報埋め込み音声信号105を生成する符号化手段5と、該文字情報埋め込み音声信号105をフレーム化してなるディジタル出力106を通信路へ送出するフレーム化手段6とを送信側に備え、多重化したディジタル入力106を通信路から受信し、自己のチャネルの文字情報埋め込み音声信号107を取り出すチャネル分解手段7と、文字情報埋め込み音声信号107から文字情報110を復号するとともに、文字情報埋め込み音声信号108を出力する復号手段8と、信号108をアナログの音声信号109に変換する低域フィルタ9とを受信側に備えてなる。
請求項(抜粋):
アナログの音声信号の標本化により該アナログの音声信号の標本値を生成し、該標本値の量子化により該標本値を離散的な値に変換し、該離散的な値をm(mは2以上の整数)ビットの符号に変換し、前記mビット符号の内の下位nビット(nは、1以上でm未満の整数)を前記音声信号とは相関のないデータのビットで置き換えることにより該データを埋め込んだ音声信号を生成し、該データ埋め込み音声信号を送信装置から受信装置へ通信路を介して送信する音声通信方法であり、前記データ埋め込み音声信号における前記下位nビットが、文字情報、画像情報、前記音声信号以外の音声の情報、コンピュータプログラムリスト等を符号化してなるデータ又は該データの一部を構成するビットであることを特徴とするデータ埋め込み音声通信方法。
IPC (3件):
H04M 11/06 ,  G10L 9/18 ,  G11B 20/10 301
FI (3件):
H04M 11/06 ,  G10L 9/18 A ,  G11B 20/10 301 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-178060
  • 特開平3-117071
  • 特開昭64-011460

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