特許
J-GLOBAL ID:200903041830925361

衝突検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-110357
公開番号(公開出願番号):特開平10-096740
出願日: 1997年04月11日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】異なる周波数帯域の加速度に対して応答可能とすること。【解決手段】第1ウェイト1 は重量重心に対して偏心した位置に軸2 が設けられ, ロータ6 への板バネ4,5 の付勢により第1ウェイト1 はb 方向に付勢され, ハウジング7 の内側面73とで第1ピン31を挟持している。A 方向に高域周波数の加速度が作用すると第1ウェイト1 はバネ4,5 からの付勢力に抗して軸2 を中心にa方向に回動し, それに伴ってロータ6 が回動し, その第1,第2 カム61,62 に各々付勢したバネ4,5 が互いに間隔を狭めながら変位し, 第1ウェイト1 の所定回動量で接点41,51 間が接触し, 衝突検知信号が外部に出力される。A 方向に低域周波数の加速度が作用すると第2ウェイト3 が応答し, 第1ピン31により第1ウェイト1 と第2ウェイト3 とが係合した状態でa 方向に回動し, 第1ウェイト1の所定回動量で接点41,51 間が接触し, 衝突検知信号が外部に出力される。
請求項(抜粋):
偏心位置で回動可能に支持されることで、受ける加速度により付勢力に抗して第1方向に回動する第1ウェイトの回動に連動して接点の状態を変化させることで、所定値以上の加速度を検出するようにした衝突検知装置において、前記第1ウェイトより前記加速度に対する応答速度が低い第2ウェイトと、前記第2ウェイトが回動するとき、前記第1ウェイトと前記第2ウェイトとを係合させる係合手段とを設けたことを特徴とする衝突検知装置。
IPC (3件):
G01P 15/00 ,  G01P 15/03 ,  H01H 35/14
FI (3件):
G01P 15/00 D ,  G01P 15/03 A ,  H01H 35/14 B

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