特許
J-GLOBAL ID:200903041831278190

バスケット型把持鉗子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-285521
公開番号(公開出願番号):特開平10-127648
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】【課題】 鉗子起上台のある内視鏡と組み合わせて使用しても変形しないらせん形状のバスケット部を有するバスケット型把持鉗子を提供する。【解決手段】 可撓性シース2内に進退自在に挿通される操作ワイヤ3の先端にはらせん形状に膨らんで、バスケット形状のバスケット形状部5aが形成されるように複数本の弾性ワイヤ5が結束固定され、各弾性ワイヤ5は弾性に富み、かつ可撓性が大きい複数本の素線5bを撚った撚り線で形成され、鉗子起上台を通したり、起上操作を行った場合にも塑性変形しないでバスケット形状に膨らませる等の機能を確保した。
請求項(抜粋):
可撓性シースと、この可撓性シースに進退自在に挿通された操作ワイヤと、この操作ワイヤの先端に設けられ、複数の弾性ワイヤから構成されたバスケット部とを具備するバスケット型把持鉗子において、前記バスケット部は、前記弾性ワイヤをらせん形にねじって膨らませた形状を有し、前記弾性ワイヤは、複数の素線を撚り合わせて構成された撚り線ワイヤであることを特徴とするバスケット型把持鉗子。

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