特許
J-GLOBAL ID:200903041833845016

圧力制御弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-031780
公開番号(公開出願番号):特開2000-230650
出願日: 1999年02月09日
公開日(公表日): 2000年08月22日
要約:
【要約】【課題】 放熱器等の損傷を防止する【解決手段】 弁口310の開度を拡大させる向きの力を弁体309に作用させる第2コイルバネ313を形状記憶合金製とする。これにより、放熱器200出口側の冷媒温度が上昇し、第2コイルバネ313の雰囲気温度が所定温度以上となると、第2コイルバネ313がそれ以前に比べて大きく伸張するので、弁口310の開度が所定開度を越えて小さくなることが規制される。したがって、放熱器200出口側の冷媒圧力が過度に上昇することを防止できるので、放熱器200及び圧縮機100等の超臨界冷凍サイクルの高圧側を位置する機器が損傷することを防止できる。
請求項(抜粋):
蒸気圧縮式冷凍サイクルの放熱器(200)から蒸発器(400)まで至る冷媒流路に配置され、前記放熱器(200)の出口側冷媒温度の上昇に応じて前記放熱器(200)出口側の冷媒圧力を上昇させるように、前記放熱器(200)出口側の冷媒圧力を制御する圧力制御弁であって、前記放熱器(200)出口側の冷媒温度に応じて内圧が変化する感温部(304)、及び前記感温部(304)の内圧変化に機械的に連動して可動し、弁口(310)の開度を調節する弁体(309)を有する制御弁本体(303)と、前記放熱器(200)から前記蒸発器(400)に至る冷媒流路の一部を形成するとともに、前記制御弁本体(320)を収納するケーシング(301、302)と、前記放熱器(200)出口側の冷媒温度が所定温度以上となったときに、前記弁口(310)の開度が所定開度を越えて小さくなることを規制する開度規制手段(313、600、700)とを備えることを特徴とする圧力制御弁。
IPC (4件):
F16K 17/06 ,  F16K 31/70 ,  F25B 1/00 395 ,  F25B 41/06
FI (4件):
F16K 17/06 D ,  F16K 31/70 B ,  F25B 1/00 395 Z ,  F25B 41/06 Q
Fターム (21件):
3H057AA02 ,  3H057BB49 ,  3H057CC07 ,  3H057DD04 ,  3H057DD13 ,  3H057EE02 ,  3H057FC04 ,  3H057FC05 ,  3H057FC08 ,  3H057HH01 ,  3H057HH08 ,  3H059AA06 ,  3H059BB40 ,  3H059CA13 ,  3H059CD05 ,  3H059CD12 ,  3H059CE05 ,  3H059CE08 ,  3H059DD07 ,  3H059EE01 ,  3H059FF15

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