特許
J-GLOBAL ID:200903041835573684

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-176416
公開番号(公開出願番号):特開平6-019340
出願日: 1992年07月03日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】感光体・誘電体等の像担持体上のトナー像を記録紙等の記録媒体に転写するための転写ローラを用いる画像形成装置に係り、特に、転写ローラが定電流電源に接続されてなる画像形成装置に関し、異なるサイズの記録紙、特に幅の狭い記録紙に対して安定な転写が行なえるようにすることを目的とする。【構成】像担持体と、前記像担持体の表面に形成されたトナー像を記録媒体に転写するための転写部に設けられて成ると共に、転写幅Lとなるように構成された転写ローラと、前記転写ローラに電圧を印加する定電流電源と、前記転写ローラの転写幅Lよりも短い幅xの記録媒体を前記転写部に供給する供給手段と、を備えて成る画像形成装置であって、前記転写ローラの導電層の体積抵抗率ρが所定の条件式を満たすように構成する。
請求項(抜粋):
像担持体(1)と、前記像担持体(1)の表面に形成されたトナー像(10)を記録媒体(6) に転写するための転写部に設けられて成ると共に、転写幅Lとなるように構成された転写ローラ(51)と、前記転写ローラ(51)に電圧を印加する定電流電源(52)と、前記転写ローラ(51)の転写幅Lよりも短い幅xの記録媒体(6) を前記転写部に供給する供給手段(61)と、を備えて成る画像形成装置であって、前記転写ローラ(51)の導電層(51-b)の体積抵抗率ρが次式の条件を満たすことを特徴とする画像形成装置。【数1】【数2】但し、【数3】尚、σc1は記録媒体上の転写電荷量、σclmin は転写電荷量の下限値、xは記録媒体幅、Lは転写ローラの幅、vは記録媒体の搬送速度、wは転写ローラと記録媒体が接触する部分のニップ幅、ρは転写ローラの導電層の体積抵抗率、drは転写ローラの導電層の厚さ、ε0 は真空の誘電率(8.854×10-12 F/m)、εp は記録媒体の比誘電率、εm は像担持体の比誘電率、dp は記録媒体の厚さ、dmは像担持体の厚さ、it は転写電流、σc は最適転写電荷量である。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-272590

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