特許
J-GLOBAL ID:200903041840300700

建物における床下収納装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310111
公開番号(公開出願番号):特開平11-141101
出願日: 1997年11月12日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 逆梁構造の建物において、四方を逆梁で囲まれる床下空間全域を物品収納室とし、その物品収納室上に敷設した床構造体の中間部に物入れ用の出入口を開口し、この出入口を周縁を床構造体を構成する多連式大引により補強して前記物品収納室は、束等の邪魔物のない広い空間として有効収容容積を拡大し、また物品の出入れや取扱いを容易にする。【解決手段】 逆梁Rbで囲まれる物品収納室Cd上に敷設される床構造体Frの中間部に、出入口2を開口し、この出入口2の周囲を、床構造体Frを構成する多連式大引B2,B2′により支持して、出入口2を開口した床構造体Frの剛性を高めるようにした。
請求項(抜粋):
スラブ(S)上に複数の逆梁(Rb)を上向に一体に突設してなる、逆梁構造の建物において、四方を逆梁(Rb)により囲まれる一区画の全域を物品収納室(Cd)に構成し、この物品収納室(Cd)上に敷設した床構造体(Fr)の中間部に、人の出入り可能な出入口(2)を開口し、この出入口(2)に蓋体(3)を開閉できるように設けた建物における床下収納装置であって、前記床構造体(Fr)は、前記逆梁(Rb)上に橋架される複数の単連式および複連式大引(B1,B2,B2′)と、これらの大引(B1,B2,B2′)上に複数の根太(4)を介して敷設される床板(5)とよりなり、前記出入口(2)の周縁を、床構造体(Fr)を構成する複連式大引(B2,B2′)により支持し、それら複連式大引(B2,B2′)は、互いに並列される複数本のビーム部材(12)と、相隣り合うビーム部材(12)の対向面間に挟持される連結ブロック(13)と、複数のビーム部材(12)および連結ブロック(13)を一体に結合する連結部材(14)とより構成されることを特徴とする、建物における床下収納装置。
IPC (2件):
E04F 15/00 ,  E04F 19/08 103
FI (3件):
E04F 15/00 K ,  E04F 15/00 T ,  E04F 19/08 103 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 集合住宅構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-259434   出願人:株式会社飯田建築設計事務所, 株式会社システム研創

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