特許
J-GLOBAL ID:200903041842326846
ロツド状多領域放射器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064707
公開番号(公開出願番号):特開平5-075330
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年03月26日
要約:
【要約】【目的】 広帯域で、4つの異なる周波数バンドに対して使用することができるロッド状多領域放射器を提供すること。【構成】 第1の直線ワイヤ区間(14)が、多領域放射器(10)の基部(12)を第1のコイル(15)の一方の端部と接続しており、第2の直線ワイヤ区間(16)が、第1のコイルの他方の端部を第2のコイル(17)の一方の端部と接続しており、第3の直線ワイヤ区間(18)が、第2のコイルの他方の端部から多領域放射器(10)の自由端部まで延びており、ここで前記ワイヤ区間(14、16、18)は、相互に同軸状に、かつ前記絶縁材料製ロッド(11)の長手方向対称軸線に対して軸平行に延在しているように構成する。
請求項(抜粋):
絶縁材料製のロッドを、ロッドの全長にわたって延在するワイヤに対する支持体として有するロッド状多領域放射器において、多領域放射器(10)の基部(12)を第1のコイル(15)の一方の端部と接続する第1の直線ワイヤ区間(14)が設けられており、第1のコイルの他方の端部を第2のコイル(17)の一方の端部と接続する第2の直線ワイヤ区間(16)が設けられており、第2のコイルの他方の端部から多領域放射器(10)の自由端部まで延びている第3の直線ワイヤ区間(18)が設けられており、ここで前記ワイヤ区間(14、16、18)は、相互に同軸状に、かつ前記絶縁材料製ロッド(11)の長手方向対称軸線に対して軸平行に延在しており、第1のワイヤ区間(14)は長さl1=(λ1)/4を有し、第2のワイヤ区間(16)は第1のワイヤ区間(14)および第1のコイル(15)と共に長さl2=(λ2)/4を有し、第3のワイヤ区間(18)は長さl3=5/8・λ2を有し、多領域放射器全体は電気的長さl4=(λ3)/4を有しており、λ3は下から2番目に低い周波数バンドの中間動作波長であり、第1のコイル(15)は最高周波数バンドの中間動作波長λ1にマッチングした並列共振回路を形成し、第2のコイル(17)は上から2番目の周波数バンドの中間動作波長λ2にマッチングした位相回転コイルを形成する、ことを特徴とするロッド状多領域放射器。
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