特許
J-GLOBAL ID:200903041842851649

塩化ビニル系樹脂の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294070
公開番号(公開出願番号):特開平10-139834
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】グラフト共重合時のスケール付着が少なく、樹脂中へのフィッシュアイの混入が少なく、廃液のC.O.Dを低減でき、且つ、耐衝撃性と撓み性に優れた塩化ビニル系樹脂を製造することができる方法を提供する。【解決手段】アクリル系共重合体からなる樹脂粒子30〜60重量%に対して、塩化ビニル40〜70重量%をグラフト共重合させる塩化ビニル系樹脂の製造方法である。前記樹脂粒子として、単独重合体のガラス転移温度が-20°C以下であるアルキル(メタ)アクリレート系モノマー50重量%以上と、多官能モノマー0.1〜10重量%とを含有するモノマー混合物を、そのモノマー混合物100重量部に対して0.1〜10重量部の分子中に二重結合基を有する界面活性剤の存在下で乳化重合させたものを用いる。
請求項(抜粋):
アクリル系共重合体からなる樹脂粒子30〜60重量%に対して、塩化ビニル40〜70重量%をグラフト共重合させる塩化ビニル系樹脂の製造方法であって、前記樹脂粒子として、単独重合体のガラス転移温度が-20°C以下であるアルキル(メタ)アクリレート系モノマー50重量%以上と、多官能モノマー0.1〜10重量%とを含有するモノマー混合物を、そのモノマー混合物100重量部に対して0.1〜10重量部の分子中に二重結合基を有する界面活性剤の存在下で乳化重合させたものを用いることを特徴とする塩化ビニル系樹脂の製造方法。
IPC (3件):
C08F265/06 ,  C08F 2/24 ,  C08F214:06
FI (2件):
C08F265/06 ,  C08F 2/24 A

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