特許

J-GLOBAL ID：200903041844817855

耐震ドア

発明者： 鈴木 広文
出願人/特許権者： 堀口 泰洋 ,  小野里 茂 ,  鈴木 広文
代理人 (1件)： 岡田 敬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-224419
公開番号（公開出願番号）：特開2004-068254
出願日： 2002年08月01日
公開日（公表日）： 2004年03月04日
要約：

【課題】従来における集合住宅では、大地震等により構造物と一体となるドア枠が歪むことでドアの開閉が不能となり、特に、2階以上の部屋では避難することが困難となる問題があった。【解決手段】本発明における耐震ドアでは、第1のドア5内に第2のドア6を形成し、大地震等により第1のドア枠3、第1のドア5、第2のドア枠21が歪み第1のドアが開閉不能となった場合、第2のドア6により建物の外部に避難することができる。つまり、本発明では、非常用に第2のドア6を第1のドア5内に形成するが、常時、一体の耐震ドア1として用いる。そして、非常に第2のドア6を独立して非常用のドアとして用いることで、屋内に閉じこめられる等の2次災害を防止することができる。【選択図】 図7

請求項（抜粋）：

構造物と隣接して配置される第1のドア枠にヒンジを介して設置された第1のドアと、該第1のドアと隣接して配置される第2のドア枠と、該第2のドア枠内に開閉機構を介して設置された第2のドアを備えた耐震ドアにおいて、 前記開閉機構は一端を前記第2のドアに取り付けられ且つ他端を前記第2のドア枠に取り付けられたアームで構成され、前記アームは前記第2のドアを閉じた時に前記第2のドア枠と前記第2のドアの隙間に収容され、更に前記第2のドア枠と前記第2のドア間の隙間は前記第2のドアの外周部に設置されるひさし状の縁部で覆うことを特徴とする耐震ドア。

IPC (3件)：

E06B5/00 ,  E05D15/32 ,  E06B7/32

FI (3件)：

E06B5/00 E ,  E05D15/32 ,  E06B7/32 B

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ドア装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-274649   出願人：東海コーエイ商事株式会社
• 特開昭62-202190
  
• 非常脱出扉付きドア
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-307959   出願人：ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社
• 特開昭62-202190