特許
J-GLOBAL ID:200903041846757280

筆記具における先軸の固定構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268163
公開番号(公開出願番号):特開平9-109589
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】 筆記具における先軸の固定構造において、先軸と筆記具本体との組み立てに係る管理を容易にすると共に、確実に先軸を筆記具本体に組み付ける。【解決手段】 インキ等を収容すると共に略筒状の開口部4aを備えた筆記具本体4と、筆記具本体4の開口部4aの外周面に嵌合される嵌合部6aを備えた先軸6と、先軸6内に挿着されたペン芯8とから主になる筆記具2における先軸6の固定構造において、開口部4aの外周面には、後方に向く段差面12aを後端に備えた環状の段部12が形成されると共に、先軸6の嵌合部6aの内周面には、開口部4aの外周面と嵌合する際に段部12を乗り越えた後に段差面12aの後側に落ち込んで係止される突起24が形成され、先軸6の内側空間には、開口部4aの前部内周面22aに圧入される圧入円筒部26が一体形成される。
請求項(抜粋):
インキまたは塗布液を内部に収容すると共に略筒状の開口部を備えた筆記具本体と、該筆記具本体の前記開口部の外周面に前方から嵌合される嵌合部を備えた先軸と、該先軸内に挿着され、かつ、先端部が該先軸から突出したペン芯とから主になる筆記具において、前記筆記具本体の開口部の外周面には、後方に向く段差面を後端に備えた環状の段部が形成されると共に、前記先軸の嵌合部の内周面には、先軸を前記開口部の外周面に嵌合させる際に前記段部を乗り越えた後に前記段差面の後側に落ち込んで係止される突起が形成され、さらに前記先軸の内側空間には、前記開口部の前部内周面に圧入される圧入円筒部が一体形成されたことを特徴とする筆記具における先軸の固定構造。
IPC (2件):
B43K 8/02 ,  B43L 19/00
FI (2件):
B43K 8/02 G ,  B43L 19/00 G

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