特許
J-GLOBAL ID:200903041848139371

防火扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤原 宏之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-072640
公開番号(公開出願番号):特開平7-259407
出願日: 1994年03月16日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 ドアーノブの開放操作のみで差圧をなくし、小さな力で避難可能とした防火扉装置を提供すること。【構成】 防火扉装置1は防火扉5に設けた開口部6に差圧緩和機構7を付設してなる。開口部6は防火扉5の一側面を含んで開口されている。差圧緩和機構7は開口部6に嵌脱できる大きさの可動体10を備え、可動体10の一側面は防火扉5の一側面と同一面に構成されている。可動体10は防火扉5の一側面側に偏った位置に設置した回転軸11によって防火扉5に回転可能に固定されている。可動体10には防火扉5を防火区画2に固定するラッチ12と可動体10を防火扉5に固定するラッチ13を設けている。ラッチ12、13は伝達駆動機構を介してドアーノブ8に連結され、ドアーノブ8の扉開放操作により解除される。回転軸11は付勢装置14で可動体10を常時閉じる方向に付勢されている。
請求項(抜粋):
防火区画の通路に設置され常時閉状態に付勢される防火扉と、開放操作することにより前記防火扉の開放を可能とするドアーノブとを備えた防火扉装置において、前記防火扉に開口部を設け、ドアーノブの開放操作で開放され、ドアーノブの操作終了で閉鎖される差圧緩和機構を前記開口部に設けたことを特徴とする防火扉装置。
IPC (2件):
E05B 65/00 ,  E06B 5/00

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