特許
J-GLOBAL ID:200903041849143100

ガンマカメラ装置におけるコリメータ収容体の着脱機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 千葉 剛宏 ,  宮寺 利幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-331970
公開番号(公開出願番号):特開2004-163359
出願日: 2002年11月15日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】構成部品の加工を容易且つ低コストで行うことができ、さらに、コリメータ収容体とガンマカメラ本体の着脱を容易なものとし、且つコリメータ収容体のがたつきを防止し、ガンマカメラ本体とコリメータ収容体とを平行な状態に維持して正確な内部情報画像を得ることが可能なガンマカメラ装置におけるコリメータ収容体の着脱機構を提供する。【解決手段】ベース部材60に挿入孔72a、72bが形成される。メインボディ62の挿入孔72a、72bに対応する位置に設けられた凸部104a、104cには、第1押圧部材130が夫々設けられる。また、メインボディ62の凸部104b、104dおよびベース部材嵌合部100の各角部には、第2押圧部材132が夫々設けられる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
コリメータを収容するコリメータ収容体をガンマカメラ本体に着脱するためのガンマカメラ装置におけるコリメータ収容体の着脱機構であって、 前記ガンマカメラ本体側に形成される前記コリメータ収容体との着脱面である第1着脱面には、胴部と、前記胴部の先端部に設けられ前記胴部の直径よりも大きい直径を有する頭部とから構成される第1ピン部材が形成され、 前記コリメータ収容体は、ベース部材と、前記コリメータを収容するとともに、前記ベース部材を装着するメインボディとから構成され、 前記ベース部材の一方の面には前記ガンマカメラ本体との着脱面である第2着脱面が形成され、前記ベース部材の前記第2着脱面と反対側の面には前記メインボディに装着するためのメインボディ装着面が形成され、 前記ベース部材の前記第1ピン部材に対応する位置には、前記第1ピン部材の頭部が挿入可能な第1孔部と、前記頭部の直径よりも小さく且つ前記胴部の直径よりも大きい直径を有する第2孔部と、前記第1孔部と前記第2孔部を連結するとともに、その幅が前記頭部の直径よりも小さく且つ前記胴部の直径よりも大きい連通孔とから構成される挿入孔が前記第2着脱面と前記メインボディ装着面を貫通して形成され、 前記メインボディの前記挿入孔に対応する位置には、前記挿入孔に挿入された前記頭部を前記メインボディ装着面に押し当てる第1押圧部材が配設され、前記メインボディの前記挿入孔を結ぶ直線を軸とした略線対称位置には、前記ガンマカメラ本体の第1着脱面を押圧する複数の第2押圧部材が配設されることを特徴とするガンマカメラ装置におけるコリメータ収容体の着脱機構。
IPC (3件):
G01T1/164 ,  G01T7/00 ,  G21K1/02
FI (4件):
G01T1/164 C ,  G01T1/164 E ,  G01T7/00 B ,  G21K1/02 Z
Fターム (12件):
2G088EE01 ,  2G088EE02 ,  2G088FF04 ,  2G088GG21 ,  2G088JJ05 ,  2G088JJ06 ,  2G088JJ09 ,  2G088JJ17 ,  2G088JJ23 ,  2G088JJ36 ,  2G088JJ37 ,  2G088LL12
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平5-027071

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