特許
J-GLOBAL ID:200903041850966722
燃料噴射装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
服部 雅紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-377116
公開番号(公開出願番号):特開2004-204806
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】噴孔の燃料入口側における燃料の乱れを低減し、噴孔内における燃料の拡散を防止することにより燃料の安定した微粒化を促進する燃料噴射装置を提供する。【解決手段】噴孔プレート40が形成する各噴孔の中心軸は、反弁ボディ側すなわち燃料出口側に向けて弁ボディ30の中心軸Lb側へ傾斜している。そのため、弁ボディ30の内壁面30aに沿って各噴孔の燃料入口側に到達した燃料は、燃料入口側において大きく流れの方向を変えることなく各噴孔へ流入する。これにより、各噴孔の内部において、燃料の流れは各噴孔を形成する噴孔プレート40の内周面から剥離しにくい。また、噴孔411の場合、中心軸L11は燃料出口側において外周側にある噴孔421の中心軸と衝突点P1において交差している。そのため、燃料は噴孔プレート40の内周面から剥離することなく噴孔411および噴孔421から噴射され、液柱状態のまま衝突点P1で衝突する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
燃料通路を形成する内壁面に弁座を有する弁ボディと、
前記弁座に対し燃料流れの下流側に設置され、前記燃料通路を流れる燃料を噴射する複数の噴孔を形成している噴孔部材と、
前記弁座に着座することにより前記噴孔からの燃料の噴射を遮断し、前記弁座から離座することにより前記噴孔からの燃料の噴射を許容する弁部材とを備え、
前記噴孔部材はそれぞれ複数の噴孔から構成されている第一噴孔群ならびに前記第一噴孔群の外周側に配置される第二噴孔群を有し、前記第一噴孔群および前記第二噴孔群を構成する各噴孔の中心軸は、前記噴孔プレートの反弁ボディ側へ向かって前記弁ボディの中心軸側へ傾斜していることを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (2件):
FI (3件):
F02M61/18 320Z
, F02M61/18 320A
, F02M51/06 L
Fターム (10件):
3G066AA02
, 3G066AA07
, 3G066AD12
, 3G066BA03
, 3G066CC06U
, 3G066CC14
, 3G066CC26
, 3G066CC29
, 3G066CC34
, 3G066CE22
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