特許
J-GLOBAL ID:200903041851124954
画像処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 茂明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177242
公開番号(公開出願番号):特開2000-011153
出願日: 1998年06月24日
公開日(公表日): 2000年01月14日
要約:
【要約】【課題】 重複領域の画像がコントラストの低い画像であっても、正常なつなぎ処理を行うこと。【解決手段】 画像抽出部21では、分割画像A,Bについて1ラインごとの入力がある度に、分割画像AとBとの重複領域の画像部分Ga,Gbを抽出する。比較部22は、分割画像Aについての画像部分Gaと分割画像Bについての画像部分Gbとの比較を行い、特性データShを生成する。平坦度検出部23は、重複領域の画像の平坦度を検出する。フィルタ処理部24では、重複領域の画像が平坦である場合には、特性データShに対して平滑化処理を施すことによりノイズの影響を取り除いた補正データSh'を生成する一方、重複領域の画像が平坦でない場合には、特性データShをそのまま補正データSh'として出力する。つなぎ位置決定部25では、補正データSh'に基づいてつなぎ位置を決定する。
請求項(抜粋):
原画像が分割された第1の分割画像と第2の分割画像とに重複して含まれる重複領域において、前記第1の分割画像と前記第2の分割画像とのつなぎ処理を行うためのつなぎ位置を決定する画像処理装置であって、(a) 前記つなぎ処理の対象となる前記第1の分割画像と前記第2の分割画像とを順次に入力する画像入力手段と、(b) 前記第1の分割画像のうちから所定部分の画像を抽出することにより前記第1の分割画像についての前記重複領域の画像部分を抽出するとともに、前記第2の分割画像のうちから所定部分の画像を抽出することにより前記第2の分割画像についての前記重複領域の画像部分を抽出する画像抽出手段と、(c) 前記画像抽出手段で抽出された前記第1の分割画像についての第1の画像部分と、前記第2の分割画像についての第2の画像部分とを比較することによって、前記第1の画像部分と前記第2の画像部分との相関度を示す特性データを生成する比較手段と、(d) 前記重複領域についての画像のコントラストを求め、前記コントラストを所定の閾値と比較することによって、前記重複領域についての画像の平坦度を検出する平坦度検出手段と、(e) 前記平坦度に基づいて前記特性データに対して平滑化処理を施すことにより、前記特性データから補正データを生成するフィルタ処理手段と、(f) 前記補正データに基づいて、前記第1の分割画像と前記第2の分割画像とのつなぎ位置を決定するつなぎ位置決定手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
G06T 1/00
, G06T 7/00
, H04N 1/387
FI (3件):
G06F 15/66 470 J
, H04N 1/387
, G06F 15/70 330 P
Fターム (21件):
5B057BA13
, 5B057CA16
, 5B057CE05
, 5B057CE06
, 5B057CE10
, 5B057DA07
, 5B057DC34
, 5C076AA12
, 5C076AA19
, 5C076AA32
, 5C076AA36
, 5C076BA06
, 5C076BA08
, 5L096CA14
, 5L096CA16
, 5L096EA06
, 5L096EA14
, 5L096FA34
, 5L096FA69
, 5L096GA51
, 5L096GA55
前のページに戻る