特許
J-GLOBAL ID:200903041851761849
油圧建設機械の油圧ポンプのトルク制御装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
春日 讓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-249898
公開番号(公開出願番号):特開2000-073812
出願日: 1998年09月03日
公開日(公表日): 2000年03月07日
要約:
【要約】【課題】油圧建設機械の油圧ポンプのトルク制御装置において、原動機の出力が低下した場合も、高負荷時において原動機の回転数の低下を少なくでき、しかもコントローラの限られた処理能力でできるだけ速い処理が行えるようにする。【解決手段】環境の変化によるエンジンの出力低下時は、センサー75〜82の信号を入力し、補正ゲイン演算部70m〜70u及びトルク補正値演算部70vでトルク補正値ΔTFLを計算し、スピードセンシングトルク偏差補正部70iで偏差ΔTIからトルク補正値ΔTFLを減じ、その値ΔTNLをポンプベーストルクTROに加算して吸収トルクTR1を求め、ソレノイド制御弁32に信号を出力し、全馬力制御用のサーボ弁22を制御して油圧ポンプ1,2の最大吸収トルクを制御する。センサ75〜82の信号は入力タイミング制御部96a〜96hにより予め定めた時間間隔でメモリに取り込む。
請求項(抜粋):
原動機と、この原動機によって駆動される可変容量油圧ポンプと、前記原動機の目標回転数を指令する入力手段と、前記原動機の実回転数を検出する第1検出手段と、前記目標回転数と実回転数の偏差を算出しその偏差に基づいて前記油圧ポンプの最大吸収トルクを制御するスピードセンシング制御手段とを備えた油圧建設機械の油圧ポンプのトルク制御装置において、前記原動機の環境に係わる状態量を検出する第2検出手段と、前記第2検出手段の検出値に基づいて、前記原動機の環境に係わる状態量毎に、予め定めた状態量と原動機の出力変化の影響量との関係からそのときの状態量の検出値に対応する出力変化の影響量を演算する個別演算手段と、この個別演算手段の演算値に応じて前記油圧ポンプの最大吸収トルクを補正するトルク補正手段と、前記個別演算手段に設けられ、前記第2検出手段の検出値を、前記原動機の環境に係わる状態量毎に予め定められた時間間隔で入力する入力制御手段とを備えることを特徴とする油圧建設機械の油圧ポンプのトルク制御装置。
IPC (3件):
F02D 29/04
, E02F 9/22
, F04B 49/06 321
FI (3件):
F02D 29/04 H
, E02F 9/22 R
, F04B 49/06 321 A
Fターム (54件):
2D003AA01
, 2D003AB05
, 2D003AB06
, 2D003BA02
, 2D003BB01
, 2D003CA04
, 2D003DA03
, 2D003DA04
, 2D003DB02
, 2D003DB03
, 2D003DB06
, 2D003DB08
, 3G093AA10
, 3G093AA15
, 3G093AB01
, 3G093BA05
, 3G093DA01
, 3G093DA02
, 3G093DA03
, 3G093DA04
, 3G093DA05
, 3G093DB07
, 3G093DB08
, 3G093DB23
, 3G093EB05
, 3G093EB06
, 3G093FA02
, 3G093FA10
, 3G093FA11
, 3G093FB05
, 3H045AA04
, 3H045AA10
, 3H045AA15
, 3H045AA24
, 3H045AA33
, 3H045AA34
, 3H045BA02
, 3H045BA12
, 3H045BA14
, 3H045BA19
, 3H045CA03
, 3H045DA09
, 3H045DA14
, 3H045DA25
, 3H045DA40
, 3H045DA42
, 3H045DA49
, 3H045DA50
, 3H045EA13
, 3H045EA23
, 3H045EA26
, 3H045EA35
, 3H045EA38
, 3H045EA46
引用特許:
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