特許
J-GLOBAL ID:200903041853400223

キャリッジロック装置及び該キャリッジロック装置を備えた記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 博樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-233910
公開番号(公開出願番号):特開2002-046312
出願日: 2000年08月02日
公開日(公表日): 2002年02月12日
要約:
【要約】【課題】 キャリッジロック装置において、ロック位置と非ロック位置との間を移動する係止突起を、フレーム部材に設けられた長穴内において円滑に移動させる【解決手段】 キャリッジ底部に設けられた-滑子が排紙フレーム18との間で潤滑材を介して摺動することによって摺動ライン19が形成される。一方、キャリッジ底部と係合してキャリッジをロックする係止突起22は長穴24の右側内周面24aにガイドされながらロック位置と非ロック位置との間を移動する。ここで、長穴24は摺動ライン19を跨ぐように形成されている為、潤滑材が係止突起22に付着し、これによって係止突起22と長穴24の右側内周面24aとの間の摺動摩擦抵抗が軽減される。
請求項(抜粋):
被記録材に記録を行う記録ヘッド部を底部に備え、主走査方向と平行に配置されるべきガイド軸に案内されて往復動するキャリッジと、前記記録ヘッド部から被記録材の搬送方向下流側に配置され、前記キャリッジ底部に設けられる滑子を下方から支持し、前記キャリッジの主走査方向への往復動により、前記滑子が摺動する摺動ラインが形成されるフレーム部材と、前記滑子と前記フレーム部材との摺動摩擦抵抗を軽減する潤滑材と、を有する記録装置における、前記キャリッジをホームポジションにロックするキャリッジロック装置であって、前記キャリッジ底部に設けられるストッパ部と係合することにより前記キャリッジをホームポジションにロックする係止突起を備え、該係止突起が、キャリッジロック時には前記ストッパ部と係合するロック位置に移動し、キャリッジ非ロック時には前記ストッパ部との係合を解除する非ロック位置に移動するように構成され、前記フレーム部材には、前記係止突起が前記フレーム部材の下方から上方に突出する為の、前記摺動ラインと交差し且つ直交する方向に延びる長穴が形成され、前記係止突起が、前記長穴内において、前記摺動ラインを跨いで前記ロック位置と非ロック位置との間を移動する、ことを特徴とするキャリッジロック装置。
Fターム (9件):
2C480CA01 ,  2C480CA10 ,  2C480CA16 ,  2C480CA52 ,  2C480CB45 ,  2C480DB00 ,  2C480DB02 ,  2C480EB02 ,  2C480EB04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-030966
  • スライドガイド構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109065   出願人:日本電気株式会社
  • ドットラインプリンタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-283730   出願人:日立工機株式会社

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