特許
J-GLOBAL ID:200903041853734059

真空断熱容器およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-281064
公開番号(公開出願番号):特開平9-126388
出願日: 1995年10月30日
公開日(公表日): 1997年05月13日
要約:
【要約】【課題】 外容器と内容器とからなる二重壁の間に形成された真空断熱空間における外容器側に無機質の材料で形成されたボードを配置し、かつ、熱輻射率の小さい金属箔と無機質のシートとを交互に複数積層した積層体を内容器側に配置した真空断熱容器において、積層体にバインダを用いる必要がないようにするとともに、このようにバインダを用いないことから積層体に自立性がないにもかかわらず、この積層体を内容器と外容器との間に容易にしかも破損を生じることなく設置できるようにする。【解決手段】 積層体22の内側に挿入シート23を配置し、この挿入シート23をガイドとして、この挿入シート23の内側に、外容器11の開口側から内容器14を挿入する。
請求項(抜粋):
それぞれ一端が開口した外容器と内容器とからなる二重壁の間に真空断熱空間が形成された真空断熱容器であって、この真空断熱空間における外容器側に無機質の材料で形成されたボードを配置し、この真空断熱空間における内容器側に、熱輻射率の小さい金属箔と無機質のシートとを交互に複数積層した積層体を配置し、この積層体と内容器との間に、外容器の内側に前記ボードと積層体とを配置したうえでその内部に外容器の開口側から内容器を挿入するときのガイドとなる挿入シートを配置したことを特徴とする真空断熱容器。
IPC (2件):
F16L 59/06 ,  F16L 59/08
FI (2件):
F16L 59/06 ,  F16L 59/08

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