特許
J-GLOBAL ID:200903041858587089

スプライトベースによるビデオ符号化システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 啓之 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-529839
公開番号(公開出願番号):特表2001-507541
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 2001年06月05日
要約:
【要約】スプライトベースによる符号化システムは、スプライト作成が自動的であり、スプライトオブジェクトの分割は、自動的であると共に符号化処理と同様にスプライト作成に統合されている符号器と復号器を含む。スプライトオブジェクトは、その動きを基準としてビデオオブジェクトの残りから識別される。スプライトオブジェクトは、通常はカメラの動きやズームのせいによるシーンの動きの支配的成分に従って動く。従って、スプライトベースによる符号化システムは、前景イメージから背景イメージを識別するために、支配的動きを用いる。スプライトベースによる符号化システムは、個々のビデオオブジェクトの形状及びテクスチャが別々に符号化されるMPEG-4のようなビデオオブジェクトベースによる符号化フレームワークに、簡単に統合される。スプライトベースによる符号化システムに統合された自動分割は、スプライトオブジェクトの形状及びテクスチャを識別する。
請求項(抜粋):
スプライト作成が自動的であり、スプライトオブジェクトの分割が自動的であって且つスプライト作成及び符号化・復号処理が統合されたスプライトベースによるビデオ予測符号化(符号化及び復号化)方法であって、 バッファの全ての位置でバイナリフィールドを0に初期化し、 マッピングのためにイメージと前記イメージの順方向ワープパラメータを取得し、 以前に符号化/復号されたフレームと現在のフレームとの間のコンテンツの変化を検出し、 新たな背景領域を認識し、 前景と背景を分割し、 対象となる形状を圧縮又は伸張することによって、前景の形状とテクスチャを作成し、 前に作成された前景形状から背景形状を引き出し、 モザイク中の新たな背景テクスチャを初期化し、 前記モザイクの予測から背景テクスチャ残差を決定し、 前記背景形状のモザイクを更新し、 新たな又はカバーされていない背景に対応する全ての領域の前記モザイクを更新することを特徴とするスプライトベースによるビデオ予測符号化方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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