特許
J-GLOBAL ID:200903041858740987

陰極線管

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-326152
公開番号(公開出願番号):特開2000-156180
出願日: 1999年11月16日
公開日(公表日): 2000年06月06日
要約:
【要約】【課題】 最適の曲率でファンネルのコーン部を形成することによって,偏向電極の最小化と偏向効率の最大化を達成した陰極線管を提供する。【解決手段】 コンピュータシミュレーションを用いて電子ビームの経路を解析し,ファンネル10における偏向ヨーク4が設置されるコーン部14の形状を,ネック部8側からパネル2側に行くほど次第に円形から非円形になるように形成し,また,対角曲率半径Rdが垂直曲率半径Rvより大きく,垂直曲率半径Rvが水平曲率半径Rhより大きいように形成する。
請求項(抜粋):
内面にスクリーンが形成されるパネルと,前記パネルに連結され外周面の一部に偏向ヨークが設置されるファンネルと,前記ファンネルに連結され内部に電子銃が挿入設置されるネック部とを含み,前記ファンネルは偏向ヨークが設置されるコーン部の形状を前記ネック部側からパネル側に行くほど次第に円形から非円形になるように形成し,前記ファンネルのコーン部は,管軸と,これに交差する短軸とがなす平面におけるコーン部の曲率を水平曲率,管軸と,これに交差する長軸とがなす平面におけるコーン部の曲率を垂直曲率,管軸と,これに交差する対角線とがなす平面におけるコーン部の曲率を対角曲率とするとき,対角曲率半径が垂直曲率半径より大きく,垂直曲率半径が水平曲率半径より大きいように形成することを特徴とする,陰極線管。

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