特許
J-GLOBAL ID:200903041859282419

電気温水器

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262130
公開番号(公開出願番号):特開平5-099505
出願日: 1991年10月09日
公開日(公表日): 1993年04月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 複数の貯湯箇所にそれぞれ貯湯タンクを配置し、かつ、その各貯湯タンクに電気加熱器から湯を供給して貯湯する構造で、しかも、2箇所以上の貯湯場所で同時に湯を使用した場合であっても、湯切れが生じることのない電気温水器を提供する。【構成】 各貯湯タンク1,2,3の液面センサLS1,LS2,LS3の出力に基づいて加熱器40およびポンプP1,P2の駆動制御、ならびに各貯湯タンクへの湯供給配管に接続したバルブV11,V12,V13,V21,V22,V23の開閉制御を行う制御部が、所定の期間における各貯湯タンクへの湯の供給量を記憶し、複数の貯湯タンクの液面センサLS4による検出レベルが、同時に設定容量レベル以下となったときには、上記の記憶データに基づいて、供給湯量の多い貯湯タンクのバルブを先に開いてそのタンクに湯を優先的に補給する機能を備えている。
請求項(抜粋):
給湯を必要とする複数の場所のそれぞれの近傍に配置される貯湯タンクと、給水配管が接続される電気加熱器と、この電気加熱器内部と上記各貯湯タンク内部とをそれぞれ連通する配管系と、その配管系に接続され、吸込口が上記電気加熱器内部に連通するポンプと、上記各貯湯タンクへの配管にそれぞれ接続されたバルブと、上記各貯湯タンク内の液面のレベルをそれぞれ検出する液面センサと、この各液面センサの出力に基づいて上記電気加熱器および上記ポンプの駆動制御ならびに上記各バルブの開閉制御を行う制御部を備え、それらの制御によって、上記各貯湯タンクのそれぞれに上記電気加熱器からの湯を導いて、その各タンクに設定容量の湯を貯湯するよう構成された温水器において、上記制御部は、所定の日数期間において上記各バルブを開いた時間から、その期間における上記各貯湯タンクへの湯の供給量を演算してその演算データを記憶する記憶手段と、2箇所以上の上記貯湯タンクの液面センサによる検出レベルが同時に、その各貯湯タンクの設定容量レベル以下となったときには、上記ポンプを駆動するとともに、それら貯湯タンクのバルブを開とする優先順位を、上記記憶データに基づいて、供給湯量の多い貯湯タンクのバルブが先となるよう設定する設定手段を備えていることを特徴とする電気温水器。
IPC (3件):
F24H 1/18 ,  F24D 17/00 ,  F24H 1/18 302

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