特許
J-GLOBAL ID:200903041859320590

通信回線取引における本人確認システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-194111
公開番号(公開出願番号):特開平9-026937
出願日: 1995年07月07日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【課題】 従来の通信回線を利用する取引においては印鑑に代わる確実な本人の確認手段がなく、他人による不正な取引の排除が困難である問題点を生じている。【解決手段】 本発明により、ホストコンピュータ1と本人確認用端末機2とでなり、ホストコンピュータ1から出力される質問数列QNに本人確認用端末機2が独自の個人用変換式FXで回答数列ANを演算し応答し、この応答の正否で確認を行う本人確認システムとしたことで本人確認を確実なものとし、通信回線を利用した場合でも取引を確実且つ円滑なものにとして課題を解決する。
請求項(抜粋):
ホストコンピュータと携帯型とした本人確認用端末機とから成り、前記ホストコンピュータには、それぞれの顧客毎に特定式として割り当てられる個人用変換式と任意桁の乱数数列の所定数づつで構成した質問数列テーブルとを組合わせた個人用テーブルの複数を記憶する複数テーブル記憶手段と、外部からの顧客のアクセスに対しその顧客に対応する前記個人用テーブルを前記複数テーブル記憶手段中から選択し該個人用テーブル中の質問数列表から所定の質問数列を出力する質問出力手段と、前記質問数列を前記個人用テーブル中の前記個人用変換式で内部回答数列を演算しこの内部回答数列と前記質問数列に対応する前記本人確認用端末機からの外部回答数列とを照合し正否を判定する判定手段とが設けられ、前記本人確認用端末機には、適宜な操作により前記ホストコンピュータからの質問数列を当該本人確認用端末機内に入力する質問入力手段と、前記質問入力手段により入力された質問数列を当該本人確認用端末機内に保持する個人用変換式で演算して得られる外部回答数列を出力する回答出力手段とが設けられ、前記ホストコンピュータは前記本人確認用端末機を所持する前記顧客のアクセスに対し前記質問出力手段により質問数列を出力し、この出力に対応する前記本人確認用端末機による外部回答数列を前記判定手段により正否を判定することで本人確認を行うことを特徴とする通信回線取引における本人確認システム。
IPC (3件):
G06F 15/00 330 ,  G06F 19/00 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G06F 15/00 330 B ,  G06F 15/30 340 ,  H04L 9/00 673 E ,  H04L 9/00 673 A
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る